2016年6月5日 【創価思想の永遠性と偶像化】4/8 投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2016年 6月 5日(日)12時08分30秒 文殊師利が語った「日月灯明仏」の話を整理すると、 ①日月灯明仏は「声聞・縁覚・菩薩」を求める者にはそれぞれの機根に応じて、 四諦・十二因縁・六波羅蜜の教えを説いた。 ②日月灯明仏という同じ名前の仏が二万、存在した。 ③最後の日月灯明仏に八人の王子がいて、父が出家して仏の悟りを得たのを聞いて、 彼らも出家し仏道修行に励んだ。 ④日月灯明仏は、大乗経を「無量義」と名づけ、仏が護り念じてきた教えを説き、 その後、無量義処三昧に入った。 ⑤その時、天から曼珠沙華などが降って、大地が六種に震動した。 また仏が眉間の白毫から光を放って東方の一万八千をあまねく照らし出した。 それぞれの仏土では荘厳な姿をした諸仏が法を説き、菩薩や声聞が修行に励んでいた。 ⑥日月灯明仏は、弟子である妙光菩薩に対して、大乗経を「妙法蓮華」と名づけ、 仏が護り念じてきた教え(法華経)を六十小劫の間、説いた。 ⑦日月灯明仏は、その説法の後、大衆に向かって「私はあなたたちの諸法実相の義を説いた」と 語り、その日の夜半に涅槃に入ると述べた。 ⑧日月灯明仏は、徳蔵菩薩に成仏の記別を与えた後、夜半に入滅した。 ⑨妙光菩薩は、日月灯明仏の滅後、妙法蓮華経を受持して八十小劫の間、法(法華経)を説いた。 ⑩日月灯明仏の八人の王子たちは妙光菩薩を師匠として修行し成仏した。 最後に成仏した者を燃灯仏という。 ⑪妙光菩薩の弟子の求名菩薩は、利害に執着して経典の内容も理解できなかったが、 過去世に善根を植えた因縁のゆえに諸仏に遭い、諸仏を供養して今、釈尊に出会った。 ⑫その求名菩薩は今日の弥勒菩薩であり、妙光菩薩は今日の文殊師利菩薩である。 というものです。 Tweet