投稿者:感性 投稿日:2016年 2月 8日(月)06時39分38秒   通報 編集済

役職解任はともかく除名されたくない者への除名処分の乱発が事実だとすれば残念で悲しいことです。
ただ少なくとも私の周囲ではそのようなことは仄聞すらしないので地域や幹部によって温度差が
あるのでしょうね。安保法反対者、公明政策を受け入れられない者等への処遇も然りです。
また私のような非活動家にはいくら同党の政策に異議を表明しても幹部の所業に違和感を表明しても
処分はないのだと思います。

一般会員への不本意な除名処分は憲法で保障された精神の自由ともかかわってくるものとも思われます。
表面上の除名の理由が金銭問題等であるときは、当事者らが真摯に反省している場合は
除名はかわいそうですね。役職解任ぐらいでいいのではないでしょうか。
一方で、さんざんな反逆や深刻な不祥事を起こしながら除名されない有名人連中もいるなか、
一般会員への除名等の処分は政治問題や地方幹部の投げやり処遇など実は表面上の理由とは
違ったとこあるのではとの疑念は確かにうなずけます。

地方幹部が建前はともかく実質は感情で処分した事案を本部幹部が安易に諾としたものの後に処分の問題性がわかったときは
既にゴーサインを出した手前の体面で処分正当化を続けることもあるのかもしれません。この場合は感情主義(地方)と
官僚主義(中央)の所産ですね。
池田先生は本部の官僚主義化をもっとも心配されていたのではないでしょうか。

それにしても、今、ここで俎上にあげられている現会長等の大幹部の方々が、会員一人を活動家、会合等の出席者、新聞購読者等に
育成あるいは戻す労苦を知らないはずはありませんね。それともそれらはかの方々にとっては
遠い過去の思い出になってしまっているのでしょうか。
会員育成の労苦や重要性を熟知しているのであればそうは軽々に一般会員を除名や活動禁止処分には
できないはずです。実際は労苦を忘れた雲の上の方々なのでしょうか?