投稿者:ジョーカー 投稿日:2014年12月 7日(日)12時58分33秒  

創業と守成のどちらが難しいか
どちらも難しいというのが正解なのだが、
守成のほうが困難であるという見方が一般的である

出来上がった組織を維持発展させていくこと(守成)はなぜ難しいのか

貞観政要では
「一旦、天下を手中に収めてしまえば、気持ちがゆるんで、自分勝手な欲望を抑えることができなくなります。人民が平穏を望んでも、賦役の止むときがありません。人民が食うや食わずの生活を送っていても、帝王の贅沢三昧のために次から次へと課されます。国家の衰退を招くのは、つねにこれが原因になっています。このような理由で、わたしは、守成こそ困難であると申し上げたい」

日本の創価学会は基盤は完成し、組織も完璧に整備されている
たいした外圧もなく、悠々としている

こういう時が一番危ない
今の学会に足りないものは、緊張感だと思う

御本尊に関する会則を改正しても、多くの会員が問題が何かすらも気づかず、考えもしない
「宗門と別れることができてよかったよかった」程度の認識は、ただの感情である

教義のことなど二の次、三の次で、目の前の結果を出すことが一番重要視される

本日の聖教2面
「名誉会長と共に 新時代を開く」のなかで紹介された御書

「願わくは我が弟子等は師子となりて群狐に笑わるる事なかれ」P1589

会則改正で、宗門や法華講に笑われまくっている現実
法華講が何を言ってこようとも、ほとんどの学会員は聞く耳を持たないだろう

学会に問題があるとは思っていないし、難癖をつけられているだけという認識
つくづく問題と向き合わない組織であると感じる

これが宗教界の王者の姿なのか

そもそも執行部に緊張感がまるでないのではないか
そしてそれを守る小役人幹部たち

これではダメになるのが当然ではなかろうか