投稿者:信濃町の人びと   投稿日:2015年 4月21日(火)18時25分31秒     通報
ダメ様

その通りですね。
悪を放置してはならない。その為に善なる人、勢力の団結が大事なのです。

また、鳳雛会での佐渡御書講義において、こうも言われています。

悪を出さない為に団結しなさい。
私がいなくなった時には、皆、信心を忘れて驕り高ぶり、悪がでてくる。
その時に皆さんが立ち上がりなさい。
これが私の遺言であり、代々の会長の遺言です。と。

善と悪の本質について、池田先生は下記のように述べています。SGI提言から引用します。

池田先生の考察の通りに、悪は分断を図り、
それに誑かされた人間は、袋小路になっているのです。

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この宿坊の掲示板のテーマについての信濃町の人びとさんの投稿大変に参考になりました、

内部の悪を放置し、見て見ぬ振りをする事が果たして=団結なのか?

それが54年問題の根っこの部分でもあるのに。

先生が仰る団結とはそんな底の浅い御指導ではないと考えます。全く別の論点であり観点です。

その上で内外の仏敵と闘え、闘わないと自らが仏敵となってしまうよ。と何度も御指導して下さいました。

内部の敵と闘ったら団結が乱れる。壊される。無くなる。だから内部の敵とは闘うな放っておけ。
などという御指導は後にも先にもお伺いした事は一つもありません。
全く本質論が解っていない。仏法の眼から観れば必然なのに。

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池田大作全集 論文
新世紀ヘヒューマニテイーの旗 (1993年1月26日)

私は善の本質は「結合」にあり、悪の本質は「分断」にあると信じております。

悪の働きは、あらゆるものを「分断」しようと、虎視眈々と狙っています。

人間の心に亀裂を生じさせ、家族や同志、友人、知人などの絆を断ち切り、国と国、民族と民族とを離間させ、更には人間と自然、宇宙との一体感を破壊するなど、なべて「分断」作用のおもむくところ、人間は孤立し、不幸と悲哀を招き寄せてしまいます。

そして「閉じた心」とは、
自らを狭いカラに閉じこめて
独りよしとし、

″自″″他″の間を「分断」させていく点で、
まさしく悪にそそのかされた人間の袋小路というか、悲しい通弊なのであります。

そうした人類史の業ともいうべきものが、特異な現れ方をしているのが、二十世紀文明の置かれたある種の宿命的な位置であるといえましょう。

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【宿坊の掲示板のテーマ①
(悪を放置しない)  】

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