2014年12月11日 投稿者:河内平野 投稿日:2014年12月11日(木)16時03分25秒 通報 私は若き日より、少人数ではあったが、学会を支える埼玉の同志と共に、 そして広布拡大の同志と共に、御書を拝し戦ってきた。 埼玉は、「悪を滅し善を生ずる」如説の修行を繰り広げてきた、 私にとって大切な大切な忘れ得ぬ法戦場である。 戦いは粘りである。忍耐である。執念である。 蓮祖は仰せになられた。 「今に至るまで軍やむ事なし」(御書五〇二ページ)、 「日蓮一度もしりぞく心なし」 (同一二二四ページ)、 そして「いまだこりず候」(同一0五六ページ)と。 更にまた、勝利の要諦は、一にも二にも、「団結」であり、「心を合わせる」ことだ。 「異体同心なれば万事を成し同体異心なれば諸事叶う事なし」(同一四六三ページ)と説かれる通りである。 私が、「鉄桶の団結」という指針を最初に訴えたのは、三十年前の夏、埼玉の最高会議の席上であった。 そして引き続いて、私は、埼玉の皆様方に、こう団結のメッセージを贈った。 ――仏法は、亀裂が生じたら、もはやそれ自体、地獄である。 戸田先生は『学会に派閥を作ったら、その人間は大悪人である』と遺言された。 「団結」の二字の実践が、わが創価学会を世界的にしたのである。 この原理を生涯、忘れないでほしい、と。 何人かの裏切り者が、埼玉から出た。ご存じの通りだ。 ナチスと戦ったフランスの詩人・エリュアールは叫んだ。 「勝ってかれらに罰をやれ、そういう日が来たんだ」 これは、私が青春時代から好きであった言葉である。 ともあれ、永遠に崩れざる 「難攻不落の大埼玉」を断固として築くことを、私は祈りに祈ってきた。 ここ埼玉にこそ、首都圏を完璧にし、創価学会の未来を盤石にしゆく急所があるからだ。 Tweet