2014年12月11日 投稿者:河内平野 投稿日:2014年12月11日(木)15時59分0秒 通報 埼玉文化会館を埋め尽くした友は、意気軒昂であった。 会場いっぱいに、創価の三色旗の万波が揺れた。 青年部の合唱団、音楽隊、鼓笛隊の友が、「ルネサンスヘの出航」等の歌を力強く歌い上げてくれた。 あの凛々しき青年たちの勝利の歌声は、今も私の胸にこだましてやまない。 わが同志は、宗門の陰謀にも微動だにしなかった。 学会は正しい! 埼玉は強い! 大埼玉が盤石であれば、何も恐れるものはない。 私は本当に嬉しかった。 この埼玉での本部幹部会、埼玉総会の模様は、 SHN(SGI・ヒューマン・ネットワーク)の衛星中継を通して、日本全国の百万の友に生き生きと伝えられた。 いうなれば「鉄桶の埼玉」の呼吸と息吹が、 そのまま全国・全世界の創価家族の「異体同心」の大団結に広がっていったのだ。 この日、私は、甚深なる「下種仏法」の意義を踏まえ、同志に呼びかけた。 「一句でも仏縁を結ぶならば、その人の胸中には、 永久に消えることのない成仏の種が確実に植えられるのだ。 ゆえに、勇気をもって語れ! 友情の縁を結べ!」 こうして新しき推進力となった「会友運動」が、この日この時から、 埼玉を発火点に爆発的に広がっていった。 それが、今日の未曾有の大発展につながったのである。 ともあれ、この十二年――。 大埼玉の同志は、本当によくぞ勇敢に戦ってくれた。 あらゆる戦いにあって、首都圏の勝利の原動力となって、破邪顕正の不滅の歴史を刻み残してくれた。 私は、全埼玉の同志の健闘を心から労い、讃えたい。 埼玉には、社会の閉塞感を打破する新鮮な発想がある。 湿った空気を一変させる朗らかさがある。 いかなる状況であれ、断じて変革の炎を燃やし、新時代の扉を開いてみせる! これが、新生・埼玉の魂だった。 Tweet