2014年10月14日 投稿者:河内平野 投稿日:2014年10月14日(火)09時16分13秒 中国の俗諺に、「邪は正を犯さず」と。 「邪」は、いかにたくみに装っても、必ず、悪の本性が現れてしまう。 また、いかに正義を隠し、犯そうとしても、絶対にできない。 「邪」は「正」に勝つことはない――私どもは、この確信で、《正義は楽し》と、朗らかに、また朗らかに前進していきたい。 また、世界的に著名な仏教学者は、次のように述べておられたという。 「日蓮正宗が解散勧告を送ってきたところで、創価学会にとって何の心配もありません。 自信をもって独自の活動を、どんどん進めてください」 「本来、日蓮正宗と創価学会は別々の宗教法人であり、日蓮正宗が解散命令とか勧告をするなどは常識はずれで、どう考えてもおかしなことです」 「今日では、出家者が在家の信徒を信仰上、指導することは、もはやありえないことです。 なぜならば、日本にはすでに本来の意味の出家者はいない。 いるのは、頭を丸め、袈裟を着ていても、教団の運営者にしかすぎません」 「本来、仏教は『法』が根本であり、人間の生き方を説いたものです。 したがって、教義とか権威で信仰者を縛るのは、仏教の本義から考えてありえないことだ」 「釈尊も当時のインドの風習に従って出家したのであって、本来、法を求めるにあたって、出家でも在家でもよかったのである」と。 さらに、 「基本的に、時代と民衆の要請に応じて変化していくのが仏教である。 出家教団が必要な時代もあった。 しかし、大乗仏教の興隆は、時代の要求に応じて在家が主体となって起きてきたものだ」と。 【大学会・渋谷区合同記念総会、県・区代表者会 平成三年十一月九日(全集七十九巻)】 Tweet