投稿者:ジョーカー 投稿日:2018年11月12日(月)07時57分29秒   通報
池田大作全集69巻 P149より

「指導者は、何よりも『信心の力』において、人々よりもより高いものをもっていなければならない。仏法の世界では、この力こそもっとも大事である。幹部にこの一点が定まっていれば、永久に学会は発展し、栄えていくことは間違いない。」

「人々を『納得』させられるかどうか。指導者は納得させられるだけの力をもたねばならない。そうでなければ、指導者として失格であると断ぜざるをえない。」

::::::

幹部の信心の力が強くなるか弱くなるか。弱くなれば組織は衰退し、強くなれば発展する。信心の力量は、納得させられる力と比例する。信心の力が弱い人ほど、パワープレイに走り、先生の威光を利用する。自分の言葉で語ることができないようでは、まだまだと言わざるをえないだろう。

信心の力が弱い人が、重要なポジションにつくことほど危ういものはない。納得ではなく、権威で人を動かそうとするからだ。人間革命の途上という言葉で許される範疇を超えての失態は、断じて許されない。いかなる時代においても、愚かで力なき指導者が、組織を脅かす。であるならば、然るべき立場の人間において、信心の力が弱いこと自体が罪といえよう。