2017年3月13日 投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2017年 3月13日(月)14時36分7秒 通報 身の功徳―― 法華経に「その身が極めて清浄であることは、清らかな瑠璃(るり)のようであり、 衆生が皆、その身を見ることを喜ぶものとなる(趣意)」(法華経五四六頁) とあります。池田先生は身の功徳を 「磨き抜かれた生命の輝き」と表現しました。 確かに「太陽」のように輝いた人がいると、 周囲まで明るくなるし、その場の雰囲気が変わります。 これは〝誰もが見たがるような気品ある姿や存在になっていける〟ということだと思います。 身の功徳のもう一つの特徴は、清浄な身であるがゆえに 〝磨き抜かれた鏡に一切が映るように、十界のあらゆるものが、 その身に映じる〟ということです。池田先生は 「ぱっと会っただけで、生命の傾向性がわかるということです。 自分が妙法に生ききっていれば、相手の生命が明鏡に映すようにわかってくる。 それは〝慈悲〟があるからです。決して、威張って 〝自分は人を見抜く力がある〟などと言っては絶対にならない。 お互いに凡夫です。また御本仏の家族であり、悪人は見抜かなければいけないが、 同志はどこまでも励まし合い、守り合っていくのです」 と述べました。これが身の功徳です。 Tweet