2017年3月13日 投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2017年 3月13日(月)14時34分54秒 通報 鼻の功徳―― 法華経に「三千大千世界の内外の一切の香りを聞き、十界の衆生の香りを聞いて、 生命の品格を分別できる(趣意)」(法華経五三四頁~) とあります。池田先生は 「その人には、その人ならではの香りがある。 香水とか体臭とかではなくて〝心の香り〟〝生命の香り〟がある。 一心不乱に勉強し、努力し、向上している人には〝努力の香り〟がある。 〝鍛錬の香り〟が若木の香気のように、かんばしく匂ってくる。 反対に、堕落した安逸な生活をしていれば、何となく全身から、 いやな腐臭(ふしゅう)のようなものがこぼれてくる。恐ろしいものです」 と述べられました。 一般世間でも「鼻がよく聞く人だなぁ」と表現することがありますが、 人には大なり小なり「オーラ」というものがあります。 〝この人は雰囲気の良い人だなぁ〟 〝あの人は怖い雰囲気があるから嫌ッ!〟 というように、何かしらのムードや香りが漂っているものです。 これらを瞬時に分別する境涯、これが鼻の功徳です。 Tweet