投稿者:赤胴鈴之助 投稿日:2016年 7月23日(土)02時37分26秒 編集済
くろうたろうどの、ごへんじ。
だいもく、ぶっしゅごしょ。
しっぴつ 、こうあんがんねん、しもつき、ついたち、57さい。
たいごう なんじょうときみつの、みうち、なんじょうくろうたろう、p1553。

こ、うえのどの、の、ことこそ、をもひいでられそうらへ。

いもいちだ、くり、やきごめ、はじかみたびそうらいぬ、さてはふかきやまには、いもつくるひともなし、くりもならず、はじかみも、をひず、まして、やきごめ、みへそうらはず、たとえ、くりなりたりとも、さるのこずへ、からす、いえのいもは、つくるひとなし、たとえつくりたりとも、ひと、にくみて、たびそうらはず、いかにしてか、かかるたかきやまへは、きたりそうらうべき。
それ、やまをみそうらへば、たかきより、しだいに、しもえ、くだれり、うみをみそうらへば、あそきより、しだいにふかし、よをみそうらへば、30ねん、20ねん、5ねん、よんさんにいち、しだいにをとろえたり、ひとのこころも、かくのごとし、これはよのすへに、なりそうらへば、やまには、まがれるきのみ、とどまり、のには、ひきき、くさのみをひたり、よには、かしこきひとは、すくなく、はかなきものは、をほし、ぎゅうばの、ちちをしらず、うさぎ、ひつじの、ははを、わきまえざるがごとし。
ほとけ、ごにゅうめつありては、にせんにひゃくにじゅうよねんなり、よ、すへになりて、ちじん、しだいにかくれて、やまの、くだれるがごとく、くさの、ひききに、にたり、ねんぶつを、もうし、かいをたもち、なんどするひとは、ををけれども、ほけきょうを、たのむひとすくなし、ほしは、おおけれども、たいかいを、てらさず、くさは、おおけれども、おおうちの、はしらとはならず、ねんぶつは、おおけれども、ほとけと、なるみちにはあらず、かいは、たもてども、。じょうどへ、まひる、たねとはならず、ただ、なむみょうほうれんげきょうの、しちじのみ、こそ、ほとけになる、たねにはそうらへ、これをもうせば、ひとはそねみて、もちひざりしを、こ、うえのどの、しんじたまいしに、よりて、ほとけにならせたまいぬ、おのおのは、そのすえにて、このおこころざしを、とげたもうか、りょうまに、つきぬる、だには、せんりをとぶ、まつに、かかれるつたは、せんじんを、よづともうすは、これか、おのおの、あるじのみこころなり、つちのもちゐを、ほとけに、くようせし、ひとは、おうとなりき、ほけきょうは、ほとけに、まさらせたもふ、ほうなれば、くようせさせたまいて、いかでか、こんじょうにも、りしょうにあづかり、ごしょうにも、ほとけに、ならせたまはざるべき、 p1554
そのうえ、み、ひんにして、げにん、なし、さんが、わづらひあり、たとひ、こころざしありとも、あらはしがたきに、いま、いろをあらわせたもうに、しりぬ、をぼろげならぬことなり、さだめて、ほけきょうの、じゅうらせつ、まほらせたまいぬらんと、たのもしく、こそそうらへ、こと、つくしがたし、きょうきょうきんげん。
こうあんがんねんしもつき、ついたち、 にちれん かおう。 くろうたろうどのごへんじ。