投稿者:赤胴鈴之助 投稿日:2016年 7月14日(木)02時24分17秒
うえの、あまごぜん、ごへんじ
すみさけ、ごしょ、
しっぴつ、 こうあん4ねん、むつき、13にち。ろくじゅうさい、p1575。

すみさけ、ひとつつ、ひさげじゅっか、むしもち、ひゃく、あめ、ひとをけ、にしょうか、こうじ、いっこ、くしがきとうくし、ならびに、おくりそうらい、おわんぬ。
はるのはじめ、おんよろこび、はなのごとく、ひらけ、つきのごとくみたせたもうべきよし、うけたまわり、おわんぬ。
そもそも、こ、ごらうどのの、おんことこそ、をもい、いでられてそうらへ、ちりし、はなもさかんとす、かれし、くさもねぐみぬ、こ、ごろうどのも、いかでか、かへらせ、たまはざるべき。
あわれ、むじょうのはなと、くさとのやうならば、ひとまろに、あらずとも、はなのもとも、はなれじ、いはうる、こまにあらずとも、くさのもとをば、よもさらじ。
きょうもんには、こをば、かたきと、とかれてそうらう、それも、ゆわれそうらうか、ふくろうと、もうすとりは、ははをくらう、はけいともうす、けだものは、ちちをがいす、あんろくさんと、もうせしひとは、ししめいと、もうすこにころされぬ、よしともと、もうせし、つはものは、ためよしともうすちちをころす。
p1576
こは、かたきともうすきょうもん、ゆわれてそうらう、また、こは、たからともうすきょうもんあり、みょうしょうごんのうは、いちごののち、むげんじごくと、もうす、じごくへ、おちさせたもうべかりしが、じょうぞうと、もうせし、たいしにすくわれて、だいじごくの、くを、まぬがれさせたもうのみならず、しゃらじゅおうぶつと、もうすほとけとならせたもう。
しょうだいにょと、もうせし、にょにんは、けんどんのとがによつて、がきどうに、おちてそうらいしが、もくれんと、もうすこに、たすけられて、がきどうを、いでそうらいぬ、されば、こを、たからともうす、きょうもん、たがうことなし。
こ、ごろうどのは、とし、じゅうろくさい、こころね、みめかたち、ひとに、すぐれてそうらいしうえ、おとこの、のうそなわりて、ばんにんに、ほめられそうらいし、のみならず、をやのこころにしたがうこと、みずの、うつわものに、したがい、かげの、に、したがう がごとし。
いへにては、はしらとたのみ、みちにては、つへとも、をもいき、はこのたからも、このこのため、つかう、しょじゅうも、これがため、われしなば、になわれて、のぼへ、、ゆきなん、のちの、あと、をもいをくことなしと、ふかくをぼしめしたりしに、いやなく、さきに、たちぬれば、いかんにや、いかんにや、ゆめか、まぼろしか、さめなん、さめなんと、をもへども、さめずして、としも、また、かへりぬ。
いつと、まつべしとも、をぼへず、ゆきあうべき、ところだにも、もうしをきたらば、はねなくとも、てんへものぼりなん、ふねなくとも、もろこしへも、わたりなん、だいちのそこに、ありときかば、いかでか、ちをも、ほらざるべきと、をぼしめすらむ。
やすやすと、あわせたもうべきこと、そうらう、しゃかぶつを、おんつかいとして、りやうぜん、じょうどへ、まいりあわせたまへ、にゃくう、もんぽうしゃ、むいち、ふじょうぶつと、もうして、だいちは、ささば、はづるとも、にちがつは、ちに、おちたもうとも、しをは、みちひぬ、よはありとも、はなは、なつに、ならずとも、なむみょうほうれんげきょうと、もうすにょにんの、をもうこに、あわずということなしと、とかれてそうらぞ、いそぎ、いそぎつとめさせたまへ、つとめさせたまへ、きょうきょうきんげん。
しょうがつ、13にち        にちれん かおう
うえのあま、ごぜん、ごへんじ。
たいごう、 なんじょう、ときみつの、はは。