投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2016年 1月31日(日)20時43分36秒   通報
■大御本尊は民衆の不惜の法戦を機に建立
より一部抜粋

自己の権威をたよる者ほど、それに従わない者は許せない、という
″修羅の心″が強い。これが″独裁者の心理″である。

熱原の人々は教えてくれた。いかなる権威・権力も、正法を掲げ、不惜の信心で、固く団結した民衆の前には、まったく無力であり、やがては必ず敗北することを──。

表面の姿だけを見れば、三烈士は処刑され、敗北したように見えるかもしれない。しかし彼らは、″信仰者としての誉れ″を、″人間としての勝利″を勝ち取ったのである。そして、民衆の間に、確固たる信心が、深く根ざしたことを身をもって実証した。

この法難を契機に、大聖人は出世の本懐であられる、「一閻浮提総与の大御本尊」を建立される。

ここに、三烈士の名は永久に残され、永遠に輝き続けているのである。

私どももまた、同じ道を行く。今の戦いが、「一閻浮提広宣流布」の大いなる道を開いていくことを確信したい。

池田大作全集スピーチ79巻より
関西最高協議会 (1991年10月17日)