投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2016年 1月26日(火)09時00分21秒   通報 編集済
佐渡御書に

「般泥洹経には『未来の世に、かりに袈裟をつけて我が法の中で出家学道したとしても、
怠けおこたり仏道修行に精進せず、大乗経典を誹謗するような者は、今日の諸々の外道の者である
と知るべきである』と説かれている。この経文を見る者は自分自身を恥ずべきである。

現在、出家して袈裟をかけながら、怠けおこたる者は、
釈尊在世の六師外道の弟子であると仏は記されている(通解)」(九五八頁)

とあります。

戸田先生はこの御文を引いて、こう述べました。

「これから先の世において、大乗を学しない懶惰懈怠(怠けおこたる)にして、
法華経を誹謗する悪い僧が生まれてくるというのです。

どういうのが悪い僧となって生まれるのかというと、いま釈尊の出た時に外道のバラモンをやって、
仏法の悪口をいっているのが、そういうふうに生まれてくるのだというのです。

そうなってくると、大聖人様の時代に良観とか、あるいは法然とかの弟子などになる連中は、
いったい過去にどういう者だったかというと、昔、仏法をくさした外道の者が生まれてきて、
形だけ仏法をやって、こんどは正法に邪魔するのです。

大聖人を迫害した良観たちが、いま生まれてきて仏立宗等の坊主になっているのです。ほんとうです。

この原理からいうとそうなります。
そうでないとしたら、大聖人様がウソついたことになります」(戸田城聖全集第六巻)と。

つまり、大聖人が「般泥洹経」の文を引いて解釈した言葉を、
戸田先生は「原理」として捉え、現代に応用展開して講義しました。

そしてさらに

「大聖人様をさんざんいじめた悪い者が、仏立宗・日扇(にっせん)などという徒輩になったのです。
・・・霊友会でも立正佼成会でも、天理教の教祖でも、みんなあれは仏法を悪くいってきた者が、
あのようになって出てきたのです。

それでいま、日蓮正宗が本尊流布するにあたって、邪魔をするのです。

こんど、それではどうなるのかというと、
あのような連中が死ぬと、こんどは日蓮正宗のなかに生まれてくるのです。

・・・まことにこれはおもしろいものです。
・・・大聖人様は明確に、この経文に自分を恥じろといわれています」(同)

と訴えています。
・・・つづく