投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2015年12月19日(土)15時45分2秒   通報
世界広布新時代「開幕の年」が明けた元旦(2014年)の朝、聖教新聞《今日の発心》の欄を見ると、

正木理事長は撰時抄の「夫れ仏法を学せん法は必ず先づ時をならうべし」(二五六頁)を通し、
池田先生の指導を引用して全学会員にこう呼びかけられました。

「池田先生の指揮のもと、私たちは『広宣流布大誓堂』落成の喜びのなか『世界広布新時代 開幕の年』を迎えました。
この御文は仏法を行ずるにあたって、時にかなった実践こそ大切であることを示しています。

私たちが『今、何をなすべきなのか』を考える時『今がいかなる時か』を真摯に問う必要があります。

昨年夏、先生は“黄金の3年”の開幕にあたり

『深く大きく境涯を開き、目の覚めるような自分自身と創価学会の発迹顕本を頼む』と言われました。

万代に続く世界宗教としての基盤を築く“黄金の3年”。なすべきことは、自身と学会の『発迹顕本』です」(1月1日付)と――。
《昨年の夏》ということは、2013年の夏に先生は上記の文言を発言したことになりますが、
この先生の文言が、何時、どこで、誰に対して言われた言葉なのかは、私が調べた範囲では残念ながらわかりませんでした。

しかし、同年1月6日付けの《紙上座談会》で、正木理事長は再度、

「先生は昨年、これからの“黄金の3年”の開幕に当たり
『深く大きく境涯きょうがいを開き、目の覚めるような自分自身と創価学会の発迹顕本を頼む』と指導されました」

と記載されていることから、

2013年8月上旬に池田先生が長野県(研修道場等)にいった際、側近のごく限られた弟子たちに対して言ったものだと思われ、
その指導を直接聞いた正木理事長が新聞紙上で紹介したものでしょう。

“黄金の3年”とは、2014年から2016年の3年間を指すと思われます。