投稿者:河内平野 投稿日:2015年10月 5日(月)10時23分15秒   通報

御書に「愚人にほめられたるは第一のはぢなり」(御書二三七頁)と。

また戸田先生も、この御聖訓を拝して、

「大聖にほめらるるは一生の名誉なり」と言われていた。

そう肚を決めれば、何ものも恐れることはない。

戸田先生の「真実」とは何か。
結論していえば、「広宣流布あるのみ」――ただそれしかなかった。

そして、「広宣流布」を進めゆくための「創価学会」を築き、守りぬいていく以外にない――ここにこそ、先生の「真実」があった。

そして「大切な仏子を、一人残らず幸福にさせたい」との一念――先生のお考え、行動の一切は、そこに発し、そこに尽きていた。

もとより、相手の地位や名声、財産など、まったく眼中になかった。
ある時は、阿修羅のごとく悪を砕き、ある時は、大海のごとき慈愛で同志をつつんでくださった

――まさに、天を支える巨人アトラス(ギリシャの伝説に登場する巨人)のように、ただ一人、広布の前進を担われた先生であられた。

【第十三回関西総会、第五回兵庫県総会、常勝の花満開総会、県・区代表幹部会 平成三年十月十六日(全集七十九巻)】