投稿者:河内平野 投稿日:2015年10月 5日(月)10時21分6秒   通報

私は、現在、小説『人間革命』第十一巻の「裁判」の章を「聖教新聞」に連載している。
きょうの掲載分は、「大坂事件」の無罪判決が下された場面を描いている。

このシーンを、ちょうど関西の地で、愛する関西の同志とともに迎えることができたことを喜びたい。

私は今も鮮明に覚えている。判決の一年ほど前、旧関西本部の会長室で、
数人の弁護士から、厳しい口調で「あなたは有罪です。そのつもりでいてください」と言われた。

これが人を守るべき弁護士であろうか――。私は堂々と言いきった。

「私は絶対に間違ったことはしていない。潔白です。絶対に無罪を勝ち取ってみせる」と。
そのとおりに、私は勝った。

この「裁判」の章は、きたる十月二十一日付の二十六回で終了し、これをもって第十一巻は完結となる。
そして、十一月十八日の「創価学会創立記念日」から、第十二巻の連載を開始したい。

第十二巻は、ふたたび時代を昭和三十二年(一九五七年)八月に戻し、
三十三年四月の、恩師戸田先生の御逝去の直後までを書きつづっていく予定である。

この間、お亡くなりになる寸前まで、戸田先生は全魂をかたむけて、後継の青年を育成された。
また、時とともに不滅の光を放つ、九月八日の原水爆禁止宣言、そして闘病――。

さらに、病を押しての「三・一六」の盛儀――。
最後まで燃えさかった恩師の精神の炎と光をつづって『人間革命』を完結させたいと考えている。

【第十三回関西総会、第五回兵庫県総会、常勝の花満開総会、県・区代表幹部会 平成三年十月十六日(全集七十九巻)】