投稿者:ジョーカー 投稿日:2015年10月31日(土)22時16分37秒   通報

>7~8年前だったと思いますが、本幹において男子部がかつての水滸の誓いのような儀式?のようなことがありましたよね、あれはいったい何だったのでしょうか?何があってあのようなことが行われたのでしょうか?<

第一回全国青年部幹部会(2007年9月22日)で発表された、「広布第二幕 創価学会青年部宣言」のことですね。師弟の宝冠VOL.1に全文が掲載されていますので、参照していただければと思います。その上で、少々論じていきます。

青年部宣言の位置付けは、この全国青年部幹部会から、広布第二幕のはじまりという開幕宣言であり,「広布の魂を継承する師弟不二の儀式」です。ここで宣言されたことは、「創価学会青年部は、生涯、池田先生と師弟直結で戦い抜くことを誓い」とあり、5つの宣言がなされています。

一、 創価学会青年部は、「破邪顕正」の獅子である。師敵対の極悪は絶対に許さない。正義を叫びに叫び、偉大なる師匠を、断じて護り抜く。それが、愛する学会を、同志を、護る道であるからだ。

一、 創価学会青年部は、「広宣流布」の原動力である。民衆救済の大仏法を世界に広めゆくために、一切の戦いに先駆し、断じて勝利する。

一、 創価学会青年部は、「師弟不二」の弟子である。池田先生を師匠と仰ぎ、師匠のために生き、三代の師弟の精神を未来永劫に継承する。

一、 創価学会青年部は、「全員が指導者」である。自らの人間革命を通じ、社会のあらゆる分野で、信頼と勝利の実証を示す、一騎当千の人材群である。

一、 創価学会青年部は、「日本の柱」である。二〇一〇年、学会創立八十周年へ、青年の熱と力で「平和の人道一千万の連帯」を、断固、築きゆく。

この日を皮切りに、青年部が学会の一切の責任を担い、新しい時代を切り開いていくという甚深無量の意義深い誓いです。2007年9月22日からが、弟子の時代のスタートであり、師から弟子へのバトンタッチがなされました。これから、学会が善くなるも悪くなるも、一切が弟子の責任であり、広布第一幕である、創価三代の栄光の時代は幕を閉じました。ここまでは大勝利であり、永遠に輝く歴史です。

この宣言からわかるように、先生を頼ること自体、もはやありえない状況であり、一人ひとりがしっかりしなければならないのです。といっても、宣言するは易し、行うは難しであることは言うまでもありません。さて、宣言から8年ほど経過しましたが、今の学会はどのようになっているでしょうか。大いに思索すべき案件だと思います。

弟子が師匠に宣言する重みを噛みしめてまいりたい。所詮、只の茶番で終わるのか、それとも宣言を体現し切るのか。これもまた、真の弟子と、ありふれた弟子との分岐点ではないでしょうか。