投稿者:ジョーカー   投稿日:2015年 6月15日(月)01時08分37秒     通報
極めて重要な問いかけ、まことにありがとうございました。
皆が欲している問いを発する人がいてこそ、仏法は弘まっていきます。故に、どれだけ質の良い問いを発することができるかが勝負でもあります。そういう意味で、共戦様は、とても素晴らしく、すがすがしい信心であると感じました。

第二の山本伸一になるという決意というのは、立場や肩書、いかなる境遇にあろうともまったく関係がありません。万人に開かれた道であり、今、この瞬間に変わることができるのです。最高幹部であろうと、一会員であろうと平等であり、まずは決断し、題目をあげはじめるところに信心があり、師弟不二があると思うのです。「自分なんかが」という思いになりがちですが、それをかなぐり捨てて題目をあげること、その心意気が大事でありましょう。

先日6月14日付の聖教新聞一面の「光の言葉 幸福の曲」の中で先生はトルストイの言葉を引用されています。
「人間は本来の使命に目覚めた時、あらゆる悩みを解決できる」

本来の使命=発迹顕本=第二の山本伸一=師弟不二

このようにとらえることができます。自分中心の信心から脱却し、師弟不二の信心へと昇華していくことが、本来の使命を果たす道でもあります。そしてその出発でありゴールこそが、「第二の山本伸一になる」という決意の題目なのです。妙法というのは、原因と結果が同時の蓮華の法であり、決意した瞬間、すべてが変わります。今こそ一人ひとりが、この決意の題目をあげる時であり、現実にあげてこそ、本門の池田門下の証であり、宣言でもあるのです。共戦様の「決断の題目をあげていきます」との即座の反応と心こそが、信心の要であり、それが因となります。

因果倶時であるが故に、決意の中にすべてが含まれます。師弟不二は特別な人間でなければ体現できないものではありません。決意した人間だけが体現することができるものであり、万人に実践可能な道なのです。しかも、今、この瞬間から入ることができるのです。決意の題目をあげれば、求道心となって、師を求める心が湧いてきます。「師の真意を汲み取ること」、「師の指導を現実に実践していく」という形となって表れてきます。その一つ一つの行動が、触発を生み、幾万の山本伸一を呼び覚ましていくのです。

共々に、すばらしい人生を歩んでまいろうではありませんか。