投稿者:信濃町の人びと   投稿日:2015年 5月20日(水)21時54分13秒     通報
5月18日付SP
新・人間革命  革心 十六より

九月十一日夕刻、伸一は、孫中山故居を見学しながら、同行のメンバーに語った。

「なぜ、国民党は、共産党に敗れたのか。

さまざまな要素があったと思うが、人民の支持を得られなかったことだ。国民党には、幹部が私腹を肥やすなど、腐敗、堕落が横行していた。人びとは、そうした姿に失望し、心が離れていった。革命の理想を体現するのは人だ。人間の生き方がすべてだよ」

中国国民党の歴史からの学ぶ教訓に、3つのポイントがある。

■人民の支持が得られなかった。

■幹部が私腹を肥やすなどの腐敗、堕落の横行
その姿に失望

■理想を体現するのは人、その人間の生き方が全て

今の学会はどうか。これに当てはまるのではないか。

冒頭にある、
『彼(孫文)の最期の言葉とされるのが、「現在、革命、なおいまだ成功せず」(注)である。悪と戦い続けることが、革命の道である。』

革命未だ、ならずなのだ。

つまりは、人の振る舞いとして、会員の模範となるべき、最高幹部をはじめ、一部の職員に対して厳しく先生が指摘をされていると捉えるべきである。