投稿者:信濃町の人びと   投稿日:2015年 5月19日(火)22時20分2秒     通報 編集済
新・人間革命  革心十六より

(孫文を通して)

「彼の最期の言葉とされるのが、

『現在、革命、なおいまだ成功せず』である。

悪と戦い続けることが、革命の道である。」
■大変に重たい言葉です。先生のいまのご心境と推察します。
人間の社会、組織とは常に悪との闘争であり、
悪との間断なき闘争がなくして、強靭な生命力、精神の力は培われない。
■また、社会の変革には、はびこる悪が抵抗するが、油断なく悪を退治しなければ社会変革はできないと。

■悪い命、それ自体は誰の中にもあるし、人間の業のようなものである。それが社会に蔓延した時に、それを許す弱さも人間の命である。自分への戒めとしても悪とは妥協してはいけない。

■旧い言葉では、総体革命とあるが。
それは=広宣流布の別称であり、
つまりは戦いの流れそのものであろう。

■人間を抑圧し蔑視する、悪しき思想との闘争なくして社会変革はない。これが池田先生の社会変革と革命観ではないだろうか。