投稿者:谷川ひろし   投稿日:2015年 5月23日(土)09時37分50秒     通報

日蓮大聖人曰く。
「外道・悪人は如来の正法を破りがたし仏弟子等・必ず仏法を破るべし獅子身中の虫の獅子を食む等云云」(佐渡御書)

すでに創価学会の中に浅見副会長の権勢に媚び、浅見副会長の金権体質にならされ
そのおこぼれにあずかっている一派が、トグロを巻き始めている。

私は一部の幹部が言っているような組織撹乱の意図をもってこの文書を書いているのでは決してない。
組織を撹乱することが目的であれば限定された幹部に文書を届けることなく、週刊誌にでも投書すればすむこと。

無論のことながら、浅見副会長に遺恨など一切ない。ただ法華経の仇として誅するのみ。
創価学会の方々は浅慮な一部の幹部が述べる「『天鼓』は魔の跳梁だ」などといった
レッテル貼りに幻惑され、事の本質を決して見誤ってはならない。

では何故、実名で文を公表せぬのかという人もいるだろう。
しかし、私がもし実名でこの「天鼓」を書いてきたなら、とっくに「反逆者」のレッテルを
貼られ組織的に葬り去られたことだろう。

残念ながらその体質がわかりきっているからこそ、匿名で書いてきたのだ。
馬鹿気たことだが、正論であるかどうかより、発言する人の役職の高低により言い分の是非が
決せられる傾向があるのは否めない事実なのである。

それよりもっと憂慮されるのは、「事勿れ主義」の故に騒ぎ立てる者として白眼視され、
発言自体を無視され、果ては私が組織的に排除されかねないのである。

犯罪人たる浅見副会長が裁かれる前に私が葬り去られたのではたまらない。
しかしながら匿名とはいえ私も相応の覚悟をしてこの一文を書いていることを御理解いただきたい。

『仏教哲学大辞典』をひもとけば、そこには「天鼓」について次のように書いてある。
「①打たなくとも自然に鳴り、怨来・怨去・愛欲・生厭の四声を出す
②天鼓の妙音を聞くものに対して、悪を慎み善を好む心を生じさせ、また勇気を奮い起こさせる
③諸天、帝釈等が欲楽に執着する時は、天鼓は自然に声を出して無常の法を説き、
もし敵の修羅が来る時は、それを報ずるという
④天鼓は順縁の機に対しては悲愍救済の声になり、逆縁の衆生に対しては毒鼓となる」

私は『仏教哲学大辞典』に記述された「天鼓」の趣旨にあやかり、
今回の告発が未来永効に隆盛たらんことを願ってである。

故に選挙の支援活動の混乱を招くことは筆者たる私の本意ではない。
次の十号をもってしばらく休止し、浅見副会長の動向と同副会長に対する今後の本部による処分の経過を私はじっと見ていきたいと思っている。

同副会長への戒めが一罰百戒の効を挙げればと願うものである。