投稿者:谷川ひろし   投稿日:2015年 5月23日(土)09時37分7秒     通報

本年四月に行われる統一地方選挙において、
豊島区区長選に自民党の都議会議員の高野之夫氏が立候補することになっている。
既に選挙の前哨戦は一昨年より始まっており、様々な裏取引が行われてきた。

そのような動きが激しさを増した一昨年暮れ近くのある夜のことである。
とある宴席に豊島区創価学会の林総区長が呼ばれた。

そこには高野氏とビックカメラの社長である新井隆司氏、そして浅見副会長がいた。
浅見副会長は林総区長に、「高野先生を豊島区区長として創価学会豊島で推すように」と一方的に命じた。

その翌日より高野陣営は、そこここで
「創価学会の浅見副会長と豊島の林総区長が了承し、創価学会が組織を挙げて応援してくれることになった」と話し、
創価学会関係者の取り込みを計ったのであった。

他方、ビックカメラの新井社長は自民党区議団に対し、
「浅見副会長の支持を取り付け創価学会は高野にまとまった」と吹聴した。

高野に一本化できず、二分されそうだった自民党区議団の一本化に
「創価学会の支持取り付け」を利用したのであった。

豊島区の壮年、婦人部幹部は、都議、区議もそのことはまったく知らず、
地元組織は大混乱となった地元の創価学会組織としては、高野都議は金権体質が強いので、
とても支援などできないとの空気が支配的であったのである。

高野都議とビックカメラの新井社長は、地元では知らない者のいないほどベッタリの仲。

その新井社長より日頃、創価学会組織を通じて在庫品処分をすることにより
相応の裏金を貰ってきた浅見副会長が、地元組織の意向に逆らって、
業者の思惑に乗って創価学会を売ったのである。

浅見副会長は、創価学会を私物化しているのだ。

浅見副会長が地元の意向をまったく無視して、選挙の候補を立てた事例には事欠かない。
先の総選挙での世田谷区のN候補などもそうである。

N候補の場合、選挙終了後、金銭的な後始末に地元組織は大変な思いをした。
しかし、N候補を担ぎ出した浅見副会長は知らぬ顔であった。

浅見副会長による創価学会組織の私物化、並びに日頃の傲慢さは目に余るものがある。
だがそれを許してきたのは創価学会幹部諸氏の「事勿れ主義」である。

確かに、私のこのたびとった文書は先生に届かず、
妙な職員の仲間意識から場合によっては浅見副会長に直接、見せられ一笑に付されることすら予見される。

「事勿れ主義」が悪事を隠蔽し、いよいよもって和合僧団の中核に大きな悪の種が養い続けられることになる。
そうなれば,仏意仏勅の僧伽たる創価学会の内に獅子身中の虫をはびこらせ、いずれは腐敗、崩壊の危機を招くことになるのである。