投稿者:谷川ひろし   投稿日:2015年 5月22日(金)09時15分49秒     通報 編集済

大阪の戦いは、先生が体調の悪い中、夜行列車で通われ、一人ひとりの創価学会員を渾身より
激励され信心の境涯を高める中で勝ち取られたものである。

その先生の崇高なる戦いに思いを致すならば、スイートルームで酒をあおる男の口から、
大阪の戦い云々という言葉が出ることすら汚らわしく思えるのである。

ましてや仏意仏勅の団体で有る創価学会の会長になるこについては二代会長戸田ですら次のように書かれているのである。

「なぜ、こんなに、私は会長たることをいやがったのであろうか。私自身、理解のできない境地であった。
いまにしてこれを考えると、もっともなことであると思われる。

創価学会の使命は、じつに重大であって、創価学会の誕生には深い深い意義があったのである。

ゆえに、絶対の確信ある者でなければ、
その位置につけないので、私にその確信なく、なんとなく恐れをいだいたものにちがいない」
(「創価学会の歴史と確信」)

池田先生の故なき証人喚問の危機に当たり、喚問回避を口実に伊藤園に接触し、
伊藤園の自動販売機を全国の会館にいれたことにより、伊藤園の本庄会長から一千万円、
一千万円と計二千万円の賄賂をもらうような男の抱きそうな夢想ではある。

言うまでもないが、このような根性で政界工作できるわけもなく、伊藤園ルートの効果は絶無であった。
慢心は油断を生み、のぼせは冷静さを失わせる。

投票日数日前、
浅見副会長が都内各所を勝利宣言して歩いた事実をいまだもって憶えている人も多いのではあるまいか。

これがまた選挙の終盤戦に致命的打撃を与えた。
ともあれこの慢心の副会長の選挙指導により、公明系候補は無残な敗退をし懸命に戦った創価学会は無念の涙を飲んだのである。
参考のために浅見副会長の慢心の故に敗退した選挙区の実態を示しておく。

東京十二区(北区・足立区)
当選 八代 英太 61,461 自民
欠点 沢 たまき 60,289 新進

東京十五区 (江東区)
当選 柿沢 浩治 61,701 自民
欠点 黒柳 明  46,969 新進

東京十七区(葛飾区・江戸川区)
当選 平沢 勝栄 73,726 自民
欠点 山口那津男 63,732 新進

東京二十四区(八王子市)
当選 小林 多門 75,061 自民
欠点 高木 陽介 64,730 新進

この敗北の実態を真正の創価学会員はどう見るであろうか。

あなたは浅見茂を許せるのか!
その一派を許せるのか!