投稿者:大仏のグリグリのとこ  投稿日:2014年12月 6日(土)09時02分46秒

まず本文です。
「余は是れ頑愚にして、敢て賢を存せず。唯、経文に就いて聊か所存を述べん。
抑も治術の旨、内外の間に、其の文幾多ぞや、具に挙ぐべきこと難し。
但し仏道に入つて、数愚案を廻すに、謗法の人を禁めて、正道の侶を重んぜば、国中安穏にして天下泰平ならん」(二七頁)

――あなた(客)は、
賢いのか愚かなのか判断できないと言われたが、自分はもとより愚かでなにも賢いわけではない。ただ釈尊の経文について、少しばかり考えていることを述べてみたい。そもそも災難を対治する方法については、仏法の教典にも、仏法以外の書にも、たくさん説かれており、残らずここにあげることは、到底出来ない。ただし仏道に入ってしばしば自分の考えをめぐらしてみると、結局、謗法の人を退治し、正法護持の人を重んずるならば、国中は安穏となり、天下は泰平となることは明白である――。

これを学会に置き換えてみれば、「あなたの言っていることが正義なのか、
幹部の権威が正義なのかは判断できないと言われたが、自分はもとより愚かで若輩者で賢いわけでもない。ただ日蓮大聖人の御書を研鑽し、池田先生の指導を研鑽して少しばかり考えていることを述べてみたい。

世界平和を実現し、自然災害を消滅させる方法については、御書や池田先生の指導にも、また、世界の知性の書にも、たくさん書かれており、残らずここにあげることは、到底出来ない。ただし、学会で訓練を受け、学会活動に励んでいる中で、
自分が最近思っていることは、結局、権威主義の幹部、堕落した幹部、悪いことをした幹部の悪事を正し、注意し、追放するか、もしくは何らかの処置をしなくてはならないと思う。そして、御書どおり、池田先生の指導どおりに実践し、誠実で、
公平に物事を判断して組織運営をしている幹部や、会員を人材登用していけば、
組織に活気がみなぎり、さらに自然災害も収まっていくことは明白です」――。