投稿者:ジョーカー   投稿日:2015年 5月 3日(日)14時10分17秒     通報

・「此の法華経計りに此の経を持つ女人は一切の女人に・すぎたるのみならず一切の男子に・こえたりとみえて候」(P1134)

通解:この法華経のみには、この経を受持する女性は、他の一切の女性にすぐれるだけでなく、一切の男子にも超えていると、説かれている。

うらら様の仰るように、法華経以前の教えでは、女性は差別され、忌み嫌われていました、「女性は地獄の使い」「大蛇」「まがれ木」「「世の中に女性と生まれなかったことを一つの楽しみである」「わざわいは三女から起こる」等々、散々な扱いでした。それが法華経では一変し、成仏も可能となり、その振り幅が半端ではないからこそ、男子をも超えた存在であると言われていると推察されます。

:::::::

・「女るいはいかなる失ありとも一向にけうくんあるべからず、ましていさかうことなかれ」(p1176)

通解:女性にはどのような罪があったとしても、教訓をする必要はない。まして争ってはならない。

これが夫婦円満の秘訣であり、人間学です。女性と言い争いをするのは愚かであり、教訓じみたお説教も必要ありません。この御書を知っているか知らないかで、女性への対応や接し方は、まるで変わってきます。これは四条金吾への具体的な大聖人のアドバイスです。

::::::

・「日本国と申すは女人の国と申すなり、天照太神と申せし女神のつきいだし給える島なり」(p1188)

通解:日本国というのは女人の国ともいえる国である。天照太神という女神が築かれた島である。

女性が主導権を握り、栄えてこそ、広宣流布も大きく前進するのだと思います。先生が、女子部と婦人部を大切にと指導されているのは、大聖人の心を受け継いでいるからでありましょう。仏法上においても女性を大切にしていく姿勢が正しいのは、御書を拝すれは明白であります。
ざっとこんな感じでよろしいでしょうか