投稿者:河内平野  投稿日:2014年10月16日(木)09時34分6秒
戸田先生は、「青年訓」の中で、こう述べておられる。(戸田城聖全集 第一巻)
「広宣流布の時は近く、日蓮正宗の御本尊流布の機は、今まさにこのときである。
ゆえに、三類の強敵は、まさに現れんとし、三障四魔は勢いを増し、外には邪宗、邪義に憎まれ、内には誹謗の声ようやく高し。
驚くことなかれ、この世相を。こは、これ、聖師の金言なり」と。

御本尊が全世界に弘まる、すなわち世界広宣流布が本格化すればするほど、それを阻むために、三類の強敵なかんずく第三の僭聖増上慢が現れ、学会を最大に「憎み」「誹謗」し、迫害するのである。
これも大聖人の御金言のとおりなのだから、何ひとつ驚くことはない。

さらに、先生は、
「されば諸君よ、心を一にして難を乗り越え、同信退転の徒の屍を踏み越えて、末法濁世の法戦に、若き花の若武者として、大聖人の御おぼえにめでたからんと願うべきである。
愚人にほむらるるは、智者の恥辱なり。大聖にほむらるるは、一生の名誉なり」と――。

私どもの行動の根本基準は、ただ大聖人の御心にかなうか否かである。
その他のことは枝葉である。

どこまでも悠々と「正法広布の道」を進みに進み、大聖人のおほめをいただいてまいりたい。

【「創立の日」記念SGI代表勤行会 平成三年十一月十八日(全集七十九巻)】