投稿者:池袋b 投稿日:2014年 9月11日(木)18時45分45秒  
元議員(=イコール)創価学会信者による「隠し録り」

矢野絢也氏(元公明党委員長)の「手帳事件」に関わる裁判で、1審では矢野氏自らの意志で手帳を渡した、として敗訴となったが、2審ではこれを覆して「逆転勝訴」となったことを先稿で紹介した。当該の判決によれば、「元議員らは矢野元委員長に対し、多数の創価学会員や公明党員が危害を加えるかもしれないと脅して手帳を渡させ、妻の部屋まで捜索してプライバシーを侵害した」と判断した」(報道)と。さらに、「元議員らは2005年5月に4回にわたり、矢野元委員長の自宅を訪れ、手帳を持ち帰るなどした。これに対し、週刊現代は同7月発売の「矢野極秘メモ100冊が持ち去られた」と題する記事を掲載した」とあった。公明党・元国会議員3氏による上告が即日行われ、最高裁ではどのような審理となるのか。その予測は困難だが、しかし、事の次第は、3氏が元国会議員とはいえ、(=イコール)熱心な創価学会信者であり、創価学会に目立つ実態の上から「2審判決」を観れば、その習性の上で「あり得る」出来事、として先稿でその実態を指摘させていただいた。

ここに参照する新潮誌面(4月9日号)では、控訴審(2審)判決について、司法担当記者の指摘として、「ポイントの1つは元議員らが証拠提出したICレコーダーの録音でした。それは、矢野氏宅の訪問時に伏木氏が隠し撮りしたもの。昨年11月、裁判所の現場検証が矢野氏宅で行われ、そこで、録音内容に改ざんや削除の可能性が出来きたんです」(誌面)と。続けて、「例えば、妻の部屋を開けた際、“キャー”という叫び声などが録音に入っていなかった」とある。なるほど、と思える実態である。後の“証拠”とするためか、元国会議員ともあろうとも人物がICレコーダーを隠し持っていた。また、その録音を改ざんして、法廷に提出していた可能性が認められたのである。