2014年10月16日 投稿者:イササカ先生 投稿日:2014年10月16日(木)17時31分52秒 ところが、「魔は天界に住む」との御聖訓通り、そこからH社(葬儀屋)の転落が始まります。 政治の世界では、まさかの小泉政権が誕生。N中は守旧派の頭目のレッテルを貼られてしまう。 頼みの「T川会長・S籐理事長」体制も、いつまでたっても誕生しない。 二〇〇一(平成十三)年五月三日で、絶対に交代すると言っていましたが、 それもなく、同年七月に早々とA谷会長の再任。 さらに五年間、A谷会長体制が続くことになりました。 H社(葬儀屋)をはじめ、T川・S籐にとっては、これは大変なショックでした。 また、追い討ちをかけるように、池田先生が本幹等で、 「東大卒は会長にしない」と何度も発言され、七月の全体会議では、 創価大学卒業生で中心を固めると宣言されます。 T川・S籐・H社(葬儀屋)一派の思っていたようには全く事が進まず、逆にボロが次々と出てきているのが昨今の現状なのです。 二〇〇一(平成十三)年五月三日を機に、明確に、池田先生の標的は宗門の坊主から、 学会内の悪しき議員、幹部、職員に向かっていました。 その結果として、特定業者と職員の癒着の問題などが次々と明るみに出て、 大問題になりつつありました。 特に、S籐副会長とH社(葬儀屋)も、まさにそうした業者と職員の癒着問題にほかならないのです。 今、そのH社(葬儀屋)はどういう状態になっているのでしょう。 帝国データバンクの調査書を見ると、H社(葬儀屋)の本業である葬儀社は、毎年何千万円もの赤字です。 それを関連会社「H斗」の黒字で埋めている、これが実態なのです。 そしてその関連会社「H斗」に、学会から仕事を回してもらってなんとか保っている状態なのです。 さらに、バブル時代に多額の金を投資してセレモニーホールを造りましたが、 それが足を引っ張り、今ではそれを全部売り払ったといいます。 また、H社でK林社長と衝突して飛び出して自分で葬儀屋をはじめた人も数人出ているし、 「地涌」を出していた時期の片腕ともいうべきS口氏も、K林氏とは袂を分かったといいます。 まさに内部分裂の様相です。 Tweet