投稿者:ジョーカー 投稿日:2018年12月 4日(火)21時21分38秒   通報
池田大作全集71巻 P64より

「いかなる人であっても、ひとたび魔に魅入られてしまえば、それは魔の眷属であり、正常な生命とはいえない。それは、いわゆる『悪鬼入其身』の姿であり、悪魔の所作となる。しかも、悪鬼がだれにとりつくかは自在であり、地位や役職にも関係がない。これまでにも、まさかあの人が、あの幹部が、と思うような人が、正法に反逆していった。しかし、自在に衆生に取り入り、悪の眷属としていくのが、魔の本質である。」

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誰もが悪の眷属となり得てしまう事実。しかも、悪は自由自在である。どれほど注意しても注意しすぎることはない。「自分は大丈夫」が一番危ない。組織は強いようで脆く、中枢に悪鬼入其身すれば、多くの会員を惑わせ、コントロールできてしまう。そして組織主義体質は、なによりも魔に付け入る隙を与えてしまう。悪と戦う「仏入其身」しなければ、たちまちのうちに悪の眷属となり下がるであろう。