投稿者:赤胴鈴之助 投稿日:2016年 8月 2日(火)02時39分55秒
しじょうきんごどのごへんじ しきょうなんじごしょ
しっぴつ けんじがんねん ぶんえい じゅうにねん。
p1136
しきょうなんじのこと、そもそも、べんあじゃりが、もうしそうらうは、きへんのかたらせたもふように、たもつらんものは、げんせあんのん、ごしょうぜんしょと、うけたまわって、すでにこぞより、こんにちまで、かたのごとく、しんじんをいたし、もうしそうらうところに、さにてはなくして だいなんあめのごとく、きたりそうらうとうんぬん、まことにてやそうやらん、またべんこうが、いつはりにてそうやらん、いかさま、よきついでに、ふしんをはらしたてまつらん、ほけきょうのもんに、なんしんなんげと とき、たもふは、これなり。
このきょうを、ききうくる、ひとはおおし、まことに、ききうくるごとくに、だいなんきたれども おくじふぼうのひとは、まれなるなり、うくるはやすく、たもつはかたし さるあいだ、じょうぶつはたもつにあり、このきょうを たもたんひとはなんにあうべしとこころえて、たもつなり、「そくいしつとく むじょうぶつどう」はうたがいなし。
さんぜのしょぶつの、だいじたる、なむみょうほうれんげきょうを、ねんずるを、たもつとはいうなり、きょうにいわく「ごじぶつ、しょぞく」といへり、てんだいだいしのいわく「しんりきのゆえにうけ、ねんりきのゆえにたもつ」うんぬん、またいわく「このきょうは たもちがたし、もししばらくも、たもつものは、われすなわち、かんきす しょぶつもまた、しかなり」うんぬん。
ひに、たきぎをくわえるときは、さかんなり、おおかぜ、ふけば、ぐらは、ばいぞうするなり、まつは、まんねんのよはひを、たもつゆえにえだを、まげらる、ほけきょうのぎょうじゃは ひと、ぐらとのごとし たきぎとかぜとは、だいなんのごとし、ほけきょうのぎょうじゃは くおん、ちょうじゅの、にょらいなり、しゅぎょうのえだをきられ、まげられんこと、うたがいなかるべし、これよりのちは しきょうなんじの よじを、ざんじもわすれず、あんじたもうべし、きょうきょう。
ぶんえいじゅうにねん きのといさんがつ むいか にちれんかおう
しじょうきんごどの