投稿者:赤胴鈴之助 投稿日:2016年 8月 1日(月)03時13分14秒
きょうおう、ごぜごしょ、
きょうおう、たんじょうごしょ、
しっぴつ 、ぶんえい、くねん。ごじゅういちさい、p1123。

くさぐさ、りおんおくりもの、たびそうらいおわんぬ、ほけきょうだいはち、みょうしょうごんのうほんともうすには、みょうしょうごんおう、じょうとくふじんともうす、きさきは、じょうぞう、じょうげんともうす、たいしにみちびかれたもうと、とかれてそうらう。
きょうおうごぜを、もうけさせたまいて、そうらへば、げんせには、あとをつぐべき、こうしなり、ごしょうには、また、みちびかれて、ほとけにならせたもうべし。
いまのよは、じょくせともうして、みだれてそうらう、よなり、そのうえ、げんぜんに、よのなかみだれてみえそうらへば、みなひと、こんじょうには、きゅうせんのなんにあいて、しゅらどうにおち、ごしょうには、あくどう、うたがいなし。
しかるに、ほけきょうを、しんずるひとびとこそ、ほとけにはなるべしと、みえそうらへ、ごらんあるように、かかることしゅったいすべしと、みへてそうらう。
ゆえに、ちゅうやに、ひとにもうしきかせそうらいしを、もちいらるることこそなくとも、とがに、おこなはるることは、いわれなきことなれども、いにしえも、いまも、ひとのそんぜんとては、よきことを、もちいぬならいなれば、ついには、もちいられずよのなか、ほろびんとするなり。
これ、ひとええに、ほけきょう、しゃかぶつのおんつかいをせむるゆえに、ぼんてん、たいしゃく、にちがつ、してんなどの、せめをこうむってそうらうなり。
また、よは、ほろびそうらうとも、にほんこくは、なんみょうほうれんげきょうとは、ひとごとに、となへそうらはんずるにて、そうらうぞ。
いかにもうさじと、おもうとも、そしらんひとには、いよいよもうし、きかすべし、いのち、いきておわさば、ごらんあるべし、また、いかに、となうとも、にちれんに、あだをなせしひとびとは、まずかならず、むげんじごくに、おちてむりょうこうののちに、にちれんの、でしとなって、じょうぶつすべし、きょうきょうきんげん。
しじょう、きんごどの、ごへんじ、にちれん、 かおう、
たいごう、 しじょう、きんご。