投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2017年 3月26日(日)09時08分22秒   通報
男性と女性は体力も違うし、資質も違います。
その違いを認めたうえで、助け合っていくことが大事なのです。

わずかなことに気づく心遣いがあれば、強い弓によって放たれた矢のように、男性は力を発揮していきます。

女性は矢が戻ってきた時にしっかりケアをして、さらに力を蓄えさせればいいのです。

その方法は各家庭によって違うと思いますが、少なくとも
感情的な喧嘩などでエネルギーを使う事ではないと思います。

女性も大いに言葉に出して、確認していけばいいのです。

以心伝心なんてものは、すれ違いや勘違いの元です。
そうなるために教学を身につけていく必要があるのだと考えます。

女性が教学で立てば、何ものにも洗脳されなくなり、主体性を持った魅力的な女性になるのです。

妙法を持ち「信・行・学」の三つを実践する女性こそが、
男性をもしのぐ、偉大な女性になっていくのではないかと思います。

ただし「三従」の鉄鎖を断ち切るには、大聖人が女性の弟子(池上宗長の女房)に語った

「たとえ夫から殺害されるようなことがあっても後悔してはなりません。
婦人たちが力を合わせて夫の信心を諌めるならば、竜女の跡を継ぎ、

悪世末法の女人成仏の手本となられることでしょう(通解)」(一〇八八頁)

と厳命しているように、

強盛な信心を貫くことがもっとも大事であることはいうまでもありません。

最後に、池田先生の確信の言葉を記して終わります。

――聡明な女性の周囲には「平和」と「和楽」の勢力が、だんだんと、出来上がっていく。
日蓮大聖人は「女子は門をひらく」(一五六六頁)と仰せである。

広宣流布の永遠の前進にあって「福徳の門」を開き
「希望の門」を開き「常勝の門」を開くのは、女性である――。

(輝きの人間世紀へ・聖教新聞社刊)

― おわり ―