投稿者:赤胴鈴之助 投稿日:2017年 3月 7日(火)03時21分11秒   通報
桜の城 嵐の「4・24」 4/5

情けなく、また、私はあきれ果てた。
戸田会長は、遺言された。

「第三代会長を守れ!絶対に、一生涯、守れ!そうすれば、必ず広宣流布できる」
と。

このこの恩師の精神を、学会幹部は忘れてしまったのか。
なんと哀れな敗北者の姿よ。

ただ状況に流されてしまうのなら、一体、学会精神はどこにあるのか!
そんな渦中の、四月十二日・私は、中国の周恩来総理の夫人である鄧頴超女史
と、元赤坂の迎賓館でお会いした。
その別れ際に、私は、会長を辞める意向をお伝えした。

「いけません!」
“人民の母”は、笑みを消し、真剣な顔で言われた。

「まだまだ若すぎます。何より、あなたには人民の支持があります。人民の支
持のあるかぎり、辞めてはいけません。一歩も引いてはいけません!」

生死の境を越え、断崖絶壁を歩み抜いてこられた方の毅然たる言葉であった。