投稿者:寝たきりオジサン 投稿日:2016年12月17日(土)07時09分30秒   通報
【大阪・社会部の体験】2009/2/05

大阪のある大手百貨店に勤務する女子部の体験です。彼女は、区女子部長。男ばかりの外商部で、紅一点。ただ一人の女性外商部隊です。入社して、2年2か月になりますが、ただの一回も予算・目標を切ったことがない。

彼女は、前の会社を解雇され、転職活動をして3か月目に、現在の会社に入社できた。しかし、中途採用なので、外商部しか残っていない。入社面接の際、会社の担当者は、「外商部は、売り上げて何ぼの世界。売上責任があるんだ。女性のあなたにできるのか?」と詰問。その彼女は、間髪入れず、「私は聡明さと誠実さで勝負します!」「あなたの座右の銘は、何ですか?」「『心こそ大切なれ』です。仕事をするなかで、出会う人すべてを幸福にしてゆきたい」。

感動した面接官は中途採用OK。ところが、入社はしたものの学会役職は区女子部長で、仕事と学会活動の両立は多忙を極めた。時間までに結果を出して帰る。帰ってすぐ学会活動をする。そういうリズムを繰り返しているうちに、すごいタイミングで良い仕事が入る。ある日、外商部の上司は彼女に、「あなたは、何故そんなにいつも前向きでいられるの?」と聞いた。『朝晩、お題目を上げているからです』と言いたいところだが、彼女は「創価学会の女子部です。信仰のおかげです」と言いました。

続けて、その上司に「聖教新聞を一度読んでみてください」とカバンに入っていたマイ聖教を手渡しました。翌日から彼女は、毎日マイ聖教を2部カバンに入れて、会社に行くようになった。一部はその上司に、もう一部はその日、彼女に縁した人に渡すようにした。それも手渡す際、

「きょうの『名字の言』は感動ですよ!」

「きょうの聖教の6面の体験は、いいですよ!」

「きょうの文化欄の○○○は、いい記事です!」と一言注釈を添えて手渡した。

そうしていくうちに、その上司に変化が現れた。朝礼の挨拶のときに、「きょうは、一日自分の一番苦手なことに挑戦していこう!」「自分に負けず、戦いましょう!」とか、まるで創価学会の出陣式のようなスピーチになっている。

三か月後、その上司は彼女に、「祈るということは、すごいねー」。「祈ると、願いが叶うんだね。君の毎日くれる聖教新聞を読むと勇気が湧いてくるよ」。そんな話の流れで、その上司は、「僕の入会は、創価学会の記念日がいいなぁー」と言い出したのです。彼女は「エーッ!」と上司のその言葉に、心臓が飛び出すくらいにビックリ仰天。続けて、「うちの妻は無理だけど、僕一人だけ入会させてよ」。彼女は「創価学会を理解していただき、本当にありがとうございます!」。

その上司は、一昨年11月、池田先生のご来阪された2007年11月18日。先生が帰られてから入会した。以来、上司は聖教新聞に掲載されていることを、そのまま外商部隊でスピーチする。全部聖教新聞からの引用であることが彼女にはよく分かる。「挑戦していけば、道は必ず開ける。最後に勝てばいいじゃないか!」。

彼女は、述懐する。「すべて池田先生と御本尊のおかげです。これほど低迷した社会だからこそ、創価学会員が勝たなければならないんですね。今こそ、池田先生の偉大さと創価学会の素晴らしさを宣揚していくのは、聖教新聞の拡大即折伏ですね」。