投稿者:寝たきりオジサン 投稿日:2016年11月29日(火)18時06分58秒   通報
     第16回本部幹部会で、アメリカ芸術部が「5月3日」を慶祝
2002.5.2

本部幹部会では、アメリカSGI芸術部の代表・シュンゾウ・オオノさん、ネスター・トーレスさん、ラリー・コリエルさん、ウェイン・ショーターさん、ハービー・ハンコックさんが「5.3」を祝賀して夢の共演を!“母の曲”“天の舞”“生命の讃歌”で包んだ。
進行役のパトリック・ダフィーさん(俳優・監督)が呼びかける。「人間としての模範を示し、人類を包容しながら平和に献身してこられた池田先生夫妻の勝利を、心からお祝いします。きょうから新しく生まれ変わった気持ちで求道心を燃やし、自己の生命を磨きたい!」

また、オリベラ夫妻による「勝利のダンス」も参加者の胸を打った。夫妻は40年以上の経歴を持つ、世界有数のスパニッシュ・ダンサー。昨年、夫のパスカルさんが末期ガンと診断された。
「池田先生や同志の励ましと応援をいただき、『どうしてこんなに苦しまねばならないのか』との絶望を、『この病気は必ず意味がある。必ず克服してみせる』との希望に変えて闘い、乗り越えることができました。
今、『私たちは、生命の深みを知る人間となった。人々を変えるために、自分自身が変わったのだ』との人間革命の実感があります。すべては深い意味があったのだと確信してやみません!」

2002.3.6 全米に弘かる「対話拡大」の波

2月初旬、「フロリダ自然文化センター」で行われた芸術部研修会は、目標を大きく上回る200人以上が参加しました。
研修会に集った妙法の芸術家たちの受賞経歴は見事です。音楽界の最高栄誉である「グラミー賞」だけでも、あわせて20近く。その他、映画界の「アカデミー賞」、テレビ界の「エミー賞」、マスコミ界の「ピュリツァー賞(候補)」など、多士済々です。
こうした大人材の集いであるアメリカ芸術部の総意として、集った全員が「弟子の誓い」を、池田先生に届けました。「偉大なる仏法と、偉大なる人生の師に巡り会えた感謝をもって、人間主義の文化を世界に広げよう」との決意を込めて。
感激の芸術部研修会の原動力となったのは、昨年、がんとの闘病に打ち勝ったパスカル・オリベラ芸術部長の「一人立つ信心」です。

オリベラさんはアンジェラ夫人とともに、現代最高峰とたたえられるスパニッシュ・ダンサー。
  体力の消耗の激しいスパニッシュ・ダンサーの現役は35歳までという通例をくつがえし、55歳まで活躍しましたが、昨年夏にリンパ腺がんの診断・手術の結果、末期に当たる第4段階まで進行していたことがわかりました。
オリベラさんは、がん細胞と闘うため、副作用の強い放射線治療を受けることになりましたが、担当医が「18回続けなければ効果はないだろう」と言われたのを、「自分は4回で治してみせる」と決意。池田先生から贈られた「健康・長寿」の短冊と「夫婦念珠」を抱きしめて、夫妻で猛然たる師子のごとき唱題に挑戦しました。
「わが生命ある限り、地涌の菩薩として今世の使命を果たすのだ!」と病床で仏法対話も続け、今年の新年勤行会では2人の友人が入会。
弘教の感激から一夜明けた、1月2日。4回目の放射線治療の結果を聞くため病院に行くと、担当医は驚きの表情で「あなたの体から、がん細胞が消えています!」と告げたのです。
オリベラさんの生命力あふれる体験発表は、芸術部研修会の全参カロ者の生命を揺さぶり、さらに全米に歓喜の波動を広げています。
立宗750年の佳節を迎える今春、私たちアメリカ S G Iは日蓮仏法の正義の旗を掲げ、人間主義の光で社会を照らしながら希望の前進をしてまいります。

アンジェラ夫人の友人の声
三年前、シカゴのご自宅にお招きいただきました。その折、どんな困難をも乗り越え、ヒューマニズムの精神を貫き、二十一世紀を迎えようと誓い合いました。
当時、奥さまのアンジェラさんは、ダンサーとして致命的な関節リウマチに悩まされていました。しかし、必ず池田先生の前で、もう一度、夫婦で舞おうと、目を輝かせながら、語られていた姿が、今も強く印象に残っています。
毎日、五時間の唱題に挑戦され、ついに`“広布の舞台”に立った会心の笑みから、求道の心が、ヒシヒシと伝わってきました。
夫妻の所属されるグレートレイクス本部では、毎週金曜日、“先生をお迎えする唱題会”を十七年続けてきたそうです。