投稿者:ジョーカー 投稿日:2015年 2月28日(土)10時59分56秒  

・鉄砲玉様
体質とは土壌であり、その土壌からは何が生み出されるかは、大体予測がつくものです。法主に天魔がとりついたのも、宗門の体質そのものが、そもそも第4世からおかしいことが因となっていると思います。まともな法主は指で数えるほどしかいなく、その大半は不毛な争いや、謗法を犯したりと、危うい雰囲気のなか、なんとか保ってきたと言えましょう。しかし、積もり積もったものを拭うことは極めて難しく、結局はダメになってしまった。人も組織も自身の癖を直すことは相当なエネルギーを要し、年月が長いほど、修正することは難しい。余程意識しないと不可能であり、ここに人間革命の困難さもあります。登竜門の滝を登るがごとしであり、同時に面倒なことでもあります。しかし、そこに挑戦していくのが信心であり、それが仏道修行というものではないでしょうか。

・虹と創価家族様
組織が大きくなるほど、全能感に支配されがちですね。どうしても偉くなったと錯覚してしまう。所謂「天狗」ですね。実際、今の創価学会ならば、何でもできてしまうレベルでしょう。お金も権力も手中におさめているのだから。しかし、それは会員の血と汗と涙で掴んだものであり、軽々に考えてはいけないものでしょう。何事も簡単に考えるところから間違いが生じ、恐ろしい事態へと転落していく。誠意なき、ジャイアニズムが横行していますが、諌める人間が少なからずいることが、どれだけ幸せなことか。勝手に暴走し、自らピンチを作り出すとは、なかなかのドMっぷりであり、無駄にエネルギーの浪費をしている。一人の人を根底から救うという原点を忘れ、策(組織拡大)に走った結果が、今の権力体質の創価学会をつくってしまったのではないか。これは日蓮仏法のあるべき姿ではなく、修正すべき局面を迎えたのだと考えます。