投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2016年 4月20日(水)17時23分45秒   通報 編集済
■世界が舞台だ

八王子での本部総会の後、なぜ、私が神奈川へ向かったのか。

神奈川には、世界につながる海があるからだ。もう一度、世界を舞台に戦うのだ!――これが私の決心であった。神奈川の友も、変わらぬ心で迎えてくれた。

神奈川文化会館に着いた5月3日の夜、私は筆を執った。その時の揮毫を30年を経て、ここで披露したい。

それは「共戦」という二字である。脇書には次のように記した。

「五十四年
五目三日夜
生涯にわたり
われ広布を
不動の心にて
決意あり
真実の同志あるを
信じつつ
合掌」

真実の同志――それは、私と心一つに、広宣流布へ戦う皆様方である。

これまで、どれほど多くの忘恩の輩が出たことか。

私は戸田先生を守りに守った。先生亡き後は、先生のご家族にも最大に心を尽くした。一切を犠牲にして、妻とともに弟子の道を貫いた。

師匠が罵られ、中傷されても何の反論もできない。戦えない。
そんな情けない弟子であってはならない。

その思いで生き抜いてきた。

未来に生きる皆さんは、私との「共戦」の人生を歩み抜いてほしい。頼むよ!〈参加者から「ハイ!」との力強い返事〉

(続く)