投稿者:JACK 投稿日:2016年 9月 5日(月)21時01分26秒   通報
Q.日本国憲法は三権分立とある。
司法、立法、行政、だ。
日本の最高裁判事15名は、今回の違憲法案には行動しないのか?

A.司法は、法律が使われたら判断する。
実際使われなければ判断できない。
三権分立と違憲審査は関係ない。
日本の違憲立法審査は、集団的自衛権が行使されなければできない。
Q.8月19日の東京新聞に、アーサー・ビナードさんの記事が掲載された。
『1947年にトルーマン大統領の下で成立した国家安全保障法を米国憲法のミイラ化の始まりと位置付ける。宣戦布告の権限は議会にあるが、大統領が決断できるようになり憲法が形骸化。米国は朝鮮戦争、ベトナム戦争へと突き進んだ。日本でも昨年安保関連法が成立したわけだが六十九年前に米国がしたことを和訳したにすぎない』
と言っている。
国は、憲法25条をないがしろにした法案を作成した。
これは憲法破壊では?
憲法学者はどう考えている?

A.憲法学者では、憲法破壊の認識を持っている人はいない。
緻密に考えている、学術的に違憲と判断していく。
憲法学者は独立している。
条文、判例に従って、違憲と分かればいいが、過去に照らしても今回のことを違憲とは言い切れない。