投稿者:ジョーカー 投稿日:2016年 4月11日(月)22時08分29秒   通報
・虹と創価家族様
>2010年5月までの池田先生のスピーチは、この54年体質を打ち破る内容に溢れています。<

先生のスピーチの中でも特に重要なのは、「師弟の宝冠VOL.1~VOL.6」に掲載されている、第1回全国青年部幹部会(2007年9月22日)から、第16回全国青年部幹部会(2009年7月16日)の内容です。ここに師弟、悪との闘争、生き方等、すべてが凝縮されていると言っても過言ではありません。つまり、先生は大事なことはすべて話をされており、後継の弟子に託されたからこそ、「あとは任せたぞ」なのだと思います。

この16回の本部幹部会のスピーチ(メッセージ含む)は明確な文章として残されているので、言うならば、それは羅針盤となるものです。たとえば、第1回全国青年部幹部会で、ナワイーの言葉が紹介されています。

ナワイー
「忍耐はすべてを解決し、拙速は常に失敗する」
「人間を思いやらぬ者は、人間とは言わない」
「民衆の幸福に、心を砕かぬ指導者を、人間とは呼ばない」

どれも含蓄の深い言葉であり、今の学会の現状にもあてはまります。即ち、拙速な教義変更と安保法制により、会員は疑心暗鬼となり、執行部や幹部の、無慈悲な一方的な査問や除名処分の横行。このような振る舞いが人間を思いやっていると言えるのか。今の創価学会中枢からは、どうしても「人間の心」を感じることができない。そこが一番の問題であり、54年の「時流には逆らえない」発言と同様に、人間の心を感じることが出来ないからこそ、おかしいのではないかと、声をあげているわけです。

羅針盤なき航海、羅針盤と真逆に進む航海ほど恐ろしいものはない。だからこそ、先生の指導を根本としなければ道を誤る。54年体質の転換とは、人間の心を取り戻す戦いとも言えます。官僚主義、組織主義は人間の心を殺してしまう。虹と創価家族様は、一番大事な、人間の心を守ろうとされているのだと思います。

・同志の歌様
>54年以降の池田先生の戦いの決着を付けるのは自分達弟子の責任であり、使命とおもいます。<

これからは、すべては弟子の責任です。師の時代から弟子の時代にバトンタッチされています。それは、自分の頭で考え、行動するということです。誰かや、組織の方針を、そのまま丸のみするのは楽ですが、もしも、トップが間違いを犯したときに、修正が効かなくなる。これ、実に恐ろしいことである。天台宗が邪教化してしまった歴史が厳然とある中で、そういった教訓を生かさずに、同じ轍を踏むことは、愚か極まりない。

師や組織に依存しているようでは、あまりにも心許ない。一人一人の会員が、今まで以上に賢明にならなければ、とんでもないことになる。そういった危機意識がなければ、魔の濁流に飲まれていってしまうでしょう。もうとっくに、魔との水面下における戦いは、はじまっているわけです。それに気づくことができるか否か。ここが勝負の分かれ目です。