2016年4月11日 投稿者:ジョーカー 投稿日:2016年 4月11日(月)07時57分23秒 通報 2016年4月9日付聖教新聞 創価学園入学式 創立者のメッセージより 「今年の新入生の皆さんは、いかなる縁でしょうか、21世紀の開幕の時に誕生しました。実は、私の師匠で、創価教育学の道を開かれた戸田城聖先生は西暦1900年に生まれ、20世紀に輝く不滅の歴史を残されました。それから、ちょうど1世紀を隔てて躍り出たのが、皆さん方なのです。」 :::::: 新しい世代が台頭してきています。時代は21世紀であるにも関わらず、創価学会は未だに、20世紀の負の歴史である、54年体質を主流としている。この54年体質は、創価学会総体の宿命であり、それをいかに転換していくかが最大のテーマになります。では、いつまでに転換するのか。私は、2030年の創立100周年が勝負点であると思っています。なぜなら、2030年は、今年の新入生が30歳を迎える年であり、それは、学会の中枢を担う年齢だからです。この時に、54年体質を引きずっているようでは、学会の未来はない。 54年体質は、学園生や創大生を幻滅させます。内情を知れば知るほど、勘違いのエリートになるか、逆に、冷めてしまうか、そういった現実があり、私は何人も見てきました。もしも、21世紀の新しい世代に、今までと同じような思いをさせるようでは、広宣流布の足枷となる。故に、54年体質の転換は、上の世代の責任において断行していかなくてはならない。現在、20世紀の古い人たちが指揮を執っている創価学会。一言で言うならば、「全然ダメ」である。もはや、脳みそカチカチのじいさんたちの時代ではないことが、先生のメッセージからも読み取ることができる。 人も組織も急激には変わらない。2030年に向け、あらゆる手を打ち、54年体質転換の流れをつくる。この戦いは、いまから開始しなければ間に合わない。各々が、自分で考え行動し、責任を担っていくことが求められ、それが創価の未来を創ることになる。磨かれた英知を如何なく発揮し、学会の宿命転換を成し遂げること。それこそが、「英知を磨くは何のため」の真の答えではないか。自身の宿命転換から、学会の宿命転換、そして日本国、ひいては世界の宿命転換へとつながっていく。それが仏法の原理である。54年体質という一凶を禁じる戦いの中に、すべての宿命転換が含まれる。 自身の宿命転換という浅きを去り、創価学会総体の宿命転換を意識していくこと。自身の宿命転換を祈ることはたやすいが、学会の宿命転換を祈ることは難しい。54年体質の転換を意識し、祈りに加えていくこと。そういう人をいかに増やしていくかが重要になる。そのためには、学会の問題点から目を背けていては無理である。宿坊の掲示板の役割は、学会の問題点を炙り出し、それを54年体質転換への力に変えていくこと。そうなってこそ、価値創造である。 Tweet