投稿者:陽光メール 投稿日:2016年 4月 1日(金)13時05分43秒   通報
アメリカ事情で書かれましたが、X島氏を擁護するわけではありませんが、誤解を招くといけないのではっきり書きます。NSA時代は、もう20数年以上前の話で、その頃、X島氏は理事長ではありません。X島氏の理事長の在職期間を詳しくは覚えていませんが、彼はこの7~8年理事長を勤めたものと思います。

SGI組織になった時は、メンバー数は激減していました。また、NSA当時は、とにかく地区同士の折伏競争のようなもので、営業所的な競争をしていました。御受戒を受けさせても新メンバーの面倒を見る暇もなかった状態で、とにかく、上からの指示で毎月折伏の数に追われていました。学会活動は毎日行っていたのです。2~3日学会活動を休むと「彼は退転した」と言われていた時代です。

統監もなかったので、正式な数字も殆どの人は把握できなかったものと思います。しかし、ニューヨーク方面の折伏数を統計すると相当な数に上りました。それが全米規模で行われたのです。その時の会員数は私は100万人ぐらいとみていますが、それより低くても80万以上はいました。それは数のみで活動家の数字ではありません。

今になって思えば新会員を面倒を見れなかったのは恥ずかしい限りですが、当時はとにかく目標の数をこなせといった雰囲気が強く、私達もそのように活動していました。従って、新会員が退転するのももっともな事ですが、役職者も疲れて辞めていく人達も多くいました。私の知っている当時の本部長級の人達もたくさん辞めていきました。

同時に、お寺の僧侶が御講の時に学会の悪口をいうようになり、私は「えっ!何で?」と思っていました。内情が全く分からなかったのです。で、お寺の方に行く人もたくさんいて、その中間に挟まれて、「宗教のために何で彼らが争うのか」という疑問を生じて、いやになり信心が分からないまま辞めていく人もたくさんいたのです。そういう意味でX島氏がすべて悪いわけではありません。彼の弁護ではありませんが、誤解を生じないために記しておきます。