異体同心と破和合僧について 5/5 投稿者:陽光 投稿日:2016年 6月 3日(金)21時53分46秒

また、創価学会は、信心の全く分からない世界最大の規模を持つ外部コンサル会社「アクセンチュア」に数百億円の契約金を支払い、創価三代の会長を偶像化するという挙動は、師匠利用および師敵対の行為です。創価仏法の形骸化が既に始まっているのです。それは過去、大聖人様の逝去後、五老僧が師匠の御書をすき返しにしたり、焼却した行為に等しい、また、それ以上の違背・悪事とも言えます。師弟不二の日である今年の5月3日の本部幹部会は開催されなかった。聖教新聞にもその記事すら掲載される事はありませんでした。その代り、5月19日が常住御本尊記念日となったのです。学会本部はますます奇怪な行動を取るようになりました。また、大幹部の不正・悪事等は今まですべからく隠蔽されてきましたが、徐々に炙り出されてきています。現代はインターネットの時代です。情報は瞬時に世界中に発信されます。学会組織を浄化するめには、すべての悪事・不正の真実を公にして一般会員が目を醒ますことが肝要と言えます。

釈尊の最後の言葉が涅槃経に説かれています。「修行僧よ、この世で自らを島とし、自らをたよりとして、他人をたよりとせず、法を島とし、法をよりどころとして、他のものをよりどころとせずにあれ。さあ、修行僧たちよ、わたしはいまお前たちに告げよう。もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠けることなく修行を完成なさい」--それは組織依存ではなく、法を根本にして自分の頭で考えることのできる人間になれ、ということでもあるのです。

2013年の夏に、先生が「深く大きく境涯を開いて、自分自身と創価学会の目の覚めるような発迹顕本を頼む」と言われたことは、末法万年に渡って日蓮大聖人のご遺命である広宣流布を遂げるために甚深の意味があります。これを私達は深く思索しなければなりません。私達は一段と深く御書を学び研鑽し、先生の指導を咀嚼し胸に抱き、人間革命と世界平和に勤しんでいかなければならないのです。そして、末法万年・人未来際の広宣流布のために組織を最大に浄化し、創価学会を本来の善知識の団体にしていかなければならないと思います。そこにのみ世界の人々を救える鍵があり、世界平和が達成されるのです。

新・人間革命 「共鳴音10」
彼は、いかなる団体や組織も、繁栄、安定していった時に、衰退の要因がつくられることをよく知っていた。「魚は頭から腐る」といわれるように、繁栄に慣れると、ともすれば幹部が、怠惰や傲慢、保身に陥り、皆のために尽くそうという心を忘れてしまうからである。学会の幹部は広宣流布と同志に奉仕するためにいるのだ。それを忘れてしまえば、待っているのは崩壊である。

しかし、健気な奉仕の実践が幹部にあるならば、学会は永遠に栄えていくことは間違いない。大切なのは、“あそこまで自分を犠牲にして尽くすのがリーダーなのか”と、皆が驚くような率先垂範の行動だ。伸一は会長就任十五周年の佳節にあたり、そのことを身をもって示しておきたかったのである。