2016年3月5日 投稿者:ロマン 投稿日:2016年 3月 5日(土)00時48分42秒 編集済 動画『平和の新世紀へ 人間 池田大作』 より文字起こし。 池田先生 「政治も大事、それから、当然、〝経済〟も〝科学〟も、すべて社会のために、発展のためには大事であることは論を待ちません。しかし、なかんずく、〝教育〟は、これは人間の基本にかかわる問題。人間があって初めて社会があり、世界があるわけですから。その人間を間違いなく、どのように立派に育て上げるかーという意味において、これほど尊い重大な事業はありません。」 木村 「一般の人はですね、先生のことを『教祖』と思っている人が多いと思うんですね」 池田先生 「う~ん、『指導者』という次元と、いわゆる今度はドグマ(教義)の『教祖』という、一宗の。次元というのは、似たようであって、根本的に違うんです。(指導者は)人間であって、それで、人間が人間を引っ張っていきます。反対に、人間が宗教に押し潰されて、それでまるで〝奴隷〟になって、どんどん、どんどん宗教を権威付けて、それで自分自身が圧迫されて、こういう歴史が今日までの実態でありました。 だから、幸福であるべき、平和であるべきものが反対に、『聖職者』や『宗教』という名を借りて、どれだけ多くの人が反対に惑わされたか。これも、峻厳なる事実です。生命は一人も残らず、公平な尊厳さがある。僧が上、信徒が下ーとんでもない間違えです。 創価学会は会長が上、会員は下ーとんでもない間違えです。本末転倒です。そうなった場合、創価学会も【邪教】です」 「人間復権ですね。もう一回、人間が人間らしく生きていく社会。人間が人間らしく幸福に生きていける平和ー。 この追求の時代に入りましたね。もう飽き飽きしましたね。力の論理、利害の論理、それから啀み合い、紛争。もっと賢明に、もっと安心して、もっと平和に楽しんでいこう。 ともかく、地道であるようであるけれども、一人ひとりに【平和の種】、【幸福の種】、それから【信頼の種】、【人間らしい本当の人間の種】、これを私は植えていく運動が21世紀だと思うんです。もう、道遠くてもそれしかないんです。 以上 一般社会から池田先生が独善的に映るのは、池田先生が仰ることと真逆のことを我々がしているからに他なりません。 結果的にそう映ってしまっているという現実があるわけですから。 そして、誰人にも尊い生命があり、公平な峻厳さがある。これが仏法であり、日蓮仏法の魂であります。 役職で判断してはならないし、会長は会員一人ひとりを幸福の直道に乗せていく重要な使命があります。 そして、我々もまた、「創価学会」という人間総合大学で学び、賢明な一人となって、「平和」「幸福」「信頼」を脅かす一切の魔軍と戦っていくことが何よりも大事であると深く決意しました(人間の中へ入っていきます)。 Tweet