投稿者:虹と創価家族 投稿日:2016年 2月 8日(月)12時49分55秒 編集済

池田会長講演集には、このように書かれています。

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池田会長講演集 第三巻 P.20~22 学会と公明党の関係

(前略)
 また、その後「公明党のビジョン」を発表した時も「学会員一人一人の政党支持は自由である」と明言しておきました。むしろ創価学会は宗教団体として、信仰・布教に専念し、公明党は公党として、立派に社会に貢献し、大衆福祉のために戦ってほしいということが、私の一貫した願いであったのであります。

党はひとり立ちし健全な発展を

 もとより公明党誕生の母体は創価学会であることは間違いない。しかし、いくら母体といっても、いつまでも、それに依存するようであっては、党の健全な発展はない。たとえていえば、賢明な母は、子がひとり立ちできることを願うものであります。
 いつまでも自己の支配化におこうとして、かえって成長を妨げてしまうのは、愚かな母親であります。
 子は、いつまでも幼児ではない。体の成長にともなって、精神的にも、一人前の社会人として、活躍できるようにならなくてはなりません。
 今までは、創価学会と公明党は、この母と子の関係にあると見られてもやむをえなかった。それにしても、我々は、愚かな母親であってはならない。この愚かさは、結局、重荷となって自らにおおいかぶさってくるでありましょうし、子供も社会に貢献できない大きい赤ん坊として社会の笑い者になってしまうでありましょう。
 我々は、これまで、公明党のために一生懸命応援し、守り育ててまいりました。だが第三党にもなれば、すでに立派なおとなであります。それでもなおかつ、これまでのように面倒をみなければならないとしたら、それは不合理というものであり、社会の批判をうけるのも当然の理でありましょう。
 そこで、これは提案になりますが、創価学会と公明党の関係は、あくまでも、制度の上で、明確に分離していくとの原則を、更に貫いていきたいのであります。もちろん、理念においては、ともに冥合するものでありますが、実践面においては、それぞれのも目的に向かって将来に進むことは、当然であります。これは、党幹部からの強い要望もあり、学会でも当然のこととして、理事会でも決定したことでありますので、皆さん方のご賛成を頂きたいのであります。(賛成挙手)
 今後、たとえ票が減ろうと、議員数が減ろうと、それが世論の要望であり、本来のあり方であるならば、近代政党として、当然の道であります。

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池田会長講演集 第三巻 P.24 学会と公明党の関係

以上のように、創価学会と公明党を分離していくことを提案いたしますが、賛成の方は挙手願います。(全員挙手)
 なお、公明党は六月に党大会を行うことになっているそうでありますが、国民の皆さんが納得するような、立派な近代政党の第一歩を踏み出すことを心より期待するものであります。
そして右にも寄らず、左にも寄らず、ともに左右を抱合し、民衆から、さすがにあっぱれだと讃嘆される確固たる中道政治の大道を歩んでいかれんことを願ってやまぬものであります。また、当然のことながら、党の問題は、人事についても、政策についても、全く党の自主決定によることは変わりません。

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よくご確認下さい。