投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2015年11月 1日(日)13時52分40秒   通報

大仏様~!投稿者:白髪の元k 投稿日:2015年10月31日(土)14時26分21秒
南条殿御返事 p1573 11行目『此の経は法華経をば大海に譬へられて候、
大海と申すは・ふかき事八万四千由旬広きこと又かくのごとし、
此の大海の中にはなになにのすみ有りと申し候へば阿修羅王』
此の御文が、気にかかり先に進めませんのじゃ!
仏法を行じ、進め、信心が深くなって行けば、魔(阿修羅王)が、お出ましになるのじゃろうか?
だとすれば、幹部様方は、【この阿修羅王】にやられておるのかのう? 何卒、宜しくお願い致します。
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という質問がありました。

この御文は、断簡(だんかん ※切れはしの文書)といって、
二つの別々の御書を一つに合わせたものだと思われます。

一つは最初の文「此の経は・・・・阿修羅王」までが一編で、本来は
「上野殿御書(大海一渧)一五六七頁」に組み入れられるものであったと思いますが、

詳細は残念ながらわかりません。

二つは後半の断簡です。
この二編の御書は、京都の(本満寺・妙蓮寺・妙伝寺)に真蹟があったことから
混同されて一編にまとめられた御書と思います。

そのため、断簡の最後が
「・・・・此の大海の中にはなになにのすみ有りと申し候へば阿修羅王」で切れているため、
大聖人の言いたかった真意は、正直わかりません。

ただ、思索の参考となるかどうかはわかりませんが、少し思うことを述べさせていただきます。