投稿者:セブンスター   投稿日:2015年 7月31日(金)09時45分48秒     通報
おはようございます。安保法制議論が白熱している現状ですが、このたびの8月号大白蓮華(任用試験特集号)において、大きな問題が発生していると考えます。

大白62Pに日蓮大聖人略年譜が記載されていますが、その中に弘安2年10月12日の日付けが削除されています。

また「出世の本懐」にしても、「この熱原の法難において、三大秘法の南無妙法蓮華経を受持して、不惜身命の実践で広宣流布する民衆が出現したことにより、世界の人々を救うための日蓮大聖人の民衆仏法が現実のものとなりました。

このことにより、生涯をかけた根本目的、「出世の本懐」を達成されたのです。」とあります。(P63)

そして弘安2年10月12日の本門戒壇の大御本尊に関しては、「いわゆる弘安2年の御本尊も、こうした中で御図現されたものです。」(P63)とわずかこれだけです。

客観的にみても、これらの文章および年譜が意味するものは、創価学会は従来弘安2年の大御本尊を出世の本懐としてきたが、熱原法難を機縁とした民衆仏法の確立に出世の本懐を変更すると読めます。

さて、宗教の根幹である教義の改正を、最高会議・師範会議・総務会で決定したのでしょうか?

聖教誌上に何故此の事が掲載されないのでしょうか?

何故過去との整合性がとれないことをなんの説明もなく大白に掲載するのでしょう?

本来であれば議論を尽くして考えるべき問題をこんなに簡単に発表していいのでしょうか?

会員の動揺は考えていないのでしょうか?

それとも会員は集票と財務だけやっていればいいのでしょうか?

そして何より、師匠である池田先生に報告して、決済を頂いているのでしょうか?

私個人は教義を変更する事自体は反対の立場ではありません。ただ今回の会則にしても教義にしても何の説明もなく変えられ、疑問に対して何の返答もなく、

ただ、「上からの打ち出しだから、黙って従え」的なものに反対している立場です。

今回の任用を受けるため、一生懸命勉強している会員の方がかわいそうです。皆様はどう