2015年4月23日 投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2015年 4月23日(木)13時21分45秒 通報 新時代第25回本部幹部会・第13回全国青年部幹部会 (2009.1.8)より ■悪は結託する鋭く見破れ! 一、古代中国の兵法書は教えている。 「悪人を一人でも甘やかせば、即座に多くの悪人が結託して悪事を企むようになる」 悪人は、ずるい。悪は悪を呼ぶ。その悪を見て見ぬふりをする人間も、ずるい。 悪に対して、黙っていてはいけない。戦わなければならない。 民衆を利用し、愚弄し、苦しめて、名利を貪るのは、悪である。 正義の人、功労ある人を、デマで中傷するのは悪である。 師匠を裏切り、同士を裏切り、信念を裏切るのは、悪である。 悪は断じて許さない! その強き祈りで立ち上がるのだ。 ロシアの文豪トルストイは、弱肉強食の野獣のごとき社会を変えねばならないと憂えていた。そのために精神の変革を訴えた。 「人間の悪は人間によって滅ぼされるのであり、そのことにのみ人間に課された課題があり、人生の意義があるのです」と。 たとえ偉そうな格好をしても、悪の本性は醜い。陰湿で、欲深く、利他の行動もない。だまされてはいけない。 悪を悪と見極めなければならない。 中国の兵法書『尉繚子』には、「賞罰を明らかにするのは、悪を根絶するためである」とあった。 一人の悪人が野放しにされれば、千人の善人が損をする。悪人は叩き出すのだ。 師弟という原点に立ち、皆が団結してこそ、広布破壊の悪を根絶することができる。 不惜身命の信心で進むのだ。正邪の決着は、必ず厳然たる現証となって現れる。 Tweet