投稿者:河内平野   投稿日:2015年 3月27日(金)10時04分28秒     通報
かつて若き闘士が「中国革命」の火蓋を切ったのも上海であった。
女性たちが、古い社会の変革に真っ先に立ち上がったのも上海であった。

今、二十一世紀へ「改革・開放」の先頭に立って、大中国をたくましく牽引しているのも、上海である。

伸びゆく国土、また伸びゆく組織には、必ず要となって、全体を引っ張っていく「電源地」の存在がある。
人民の国・中国にあっては、上海である。

そして、広宣流布の民衆運動にあっては、わが関西である。

関西には、「創価」すなわち「価値創造」のエネルギーを沸騰させながら、
澎湃として、新しい勝利の大波を起こし、新しい希望の人材を育て、
そして新しい栄光の歴史を創りゆく「使命」がある。

いな「責務」がある。いな「誓願」がある。

私にとっても、本年は、入信五十周年。
関西への第一歩より四十五周年。
不敗の「大阪大会」より四十周年。

新たな常勝関西の大前進を開始するために、上海から、まっすぐに原点の錦州城に戻らせていただいた。

関西は広宣流布の「模範」である。
「柱」である。「軸」である。「土台」である。

日本全国へ、全世界へ、もう一回、ここから波を起こし、波を広げてまいりたい。

本当の創価学会を教え、つくり、残しておきたい。私と一緒に、やりましょう!

魔と戦い、難と戦ってこそ成仏はある。ゆえに、戦う信心の人は、いつも若々しい。
広宣流布へ戦闘する人は、生き生きとしている。
そして生々世々、素晴らしき仏国土に生まれてこられるのである。

【池田大作全集第八十八巻 (関西代表者会議 1997.5.17 関西文化会館)】