投稿者:信濃町の人びと  投稿日:2015年 1月12日(月)00時33分11秒    通報
池田先生のご指導です。全て幹部の姿勢で決まるのです。今の悪い幹部たちにはこれが欠けているのではないか。そう思います。
恩師・戸田先生は、昭和33年2月11日、すなわちご自身が迎えた最後の誕生日の折に、お祝いに集った弟子達に向かって遺言のごとき厳しき口調で言われた。
「幹部が自らを指導し、幹部自らが自己を磨いてゆけば、会員は自然と育ってゆくのである」と。私はこの指導を決して忘れなかった。常に率先して実践してきたつもりである。
いくら熱心に説き、言葉巧みであっても、口先だけでは人は動かない。後輩は成長しない。これまで幹部となりながら、退転・反逆していった人々の姿は、この根幹の指導を忘れ、自らの「慢」に溺れ、「策」に走った結果であった。それは本当の仏法者の姿ではない。
大切なのは、リーダー自身の懸命な実践の姿である。謙虚に自らの人間革命に励むところに後輩は安心し、ついてくるのである。